子供たちの将来に希望と平安を与えよう | ルーク4のブログ

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神様がクリスチャンに与える愛、夢、希望、信仰の証を中心に書いています。

学校についての続きです。親は子供を幼稚園から英才教育をして、一流の中・高・大を卒業して
一流の会社に就職できれば「素晴らしい人生」が成就すると考えているのが一般論でしょうか。

テレビで面白い追跡報道がありました。10年前に超一流中学校「灘中」「開成中」「桜蔭中」の受験に合格して取材を受けた子供たちのその後(10年後)を取材するという番組でした。

順調に東大などの一流大学を卒業した子もいれば、一流企業に就職したけれど挫折して退職した子もいました。受験戦争に疲れ果ててドロップアウトして、現在の状況を知られたくない!と取材拒否の子が何人もいたのが印象的でした。

つまり、一般論から言えば最高の超一流中学校に入学することが出来て、理想的なバラ色の人生が始まったのですが、一流の学校でつまずき、または一流の会社でつまずいて、夢を失ってしまった子供たちの方が多いのです。

この事からも親の立場で言えば、より高いレベルの学校へ行き、受験戦争と競争社会に勝ち抜いていくことが人生のベストという教育でも、

子供の立場で言えば、学校へ行っても人生のベストではないこともあり、つまずいて夢を失ってしまう場合もある。
頑張って大学を卒業しても、超氷河期で就職活動が行き詰まり、結局フリーターになる学生たちが多くて、社会問題にもなっています。

就職すればわかりますが、学校で学んだことが活かせる仕事はごくわずかです。
第一次方程式や大化の改新などを覚えても役にたちません!
最近もテレビで、9才の男の子が英検2級を取得しました。その子の母親は「学校の授業は何の役にも立っていない、私らも授業で習ったことは通用しない!家で日本語を覚える感覚で、
英語を覚えさせたことで取得できたのです」と言っていました。


✩女優の堀北真希さんは中学2年まで模範的な生徒でした。
「私の中では学校が1番と思っていたので、ちゃんと勉強をしてテストもいい点数をとって
学校でやりたいことをするのが1番」と思っていたそうです。

生徒会の副会長にもなり、クラブではバスケ部の副キャプテンを務めていました。
勉強も優秀だし、まさに模範的な優等生です。
友達も「(堀北さんは)レベルの高い高校、大学へ当然に進学していく」と思っていました。

しかし中学2年の時のクラブ帰りに、芸能プロダクションのスカウトから声をかけられ、何度も断ったのですが、芸能界入りを決断して、学校へ行かなくなります。

普通なら残念だと思います。芸能界で活躍できる保証はない、むしろ活躍できるのはひと握りだからです。

だけど堀北さんは「こんなに感情が豊かになったのは、お芝居を始めたから」
「学生の時は友達のことでも、何でも口出ししちゃうっていうタイプだったんですけど、
それは本当に反省して、やっぱり自分で気持ちを整理しないと何の意味もないから、
今はただ慰めるだけですね」
「今ある一つ一つのことに対して、すごく感謝しています」と答えていました。

このような反省して改善したり、感謝する心になったのは、共演した年配の方たちから学んだり、役づくりでいろいろ学んだり、自分を見つめ直せる環境だからと思います。

もし学校を選んでいれば、周りはみんな同じ年齢です。ずっと変わらなかったと思います。

また堀北さんはあまり干渉するのが好きではないそうです。
今、学校ではLINEが流行っていますが、このLINEは「既読」と表記されるので、必ず読めば返信しなければなりません。
考える暇はなく、思ったことを瞬時にメールします。
何人ものメールが同時に画面に表されるので、干渉のオンパレードになります。

すると「しゃしゃり出て来ないで」「はぁ?おまえ誰にもの言うてるか!」などとケンカになる事もあります。
中学校でLINEが原因の暴行事件が報道されました。

またNHKの報道番組で、女子高生の約50%は朝起きてから夜寝るまでLINEに縛られて生活しているそうです。
いつ自分の書き込みが始まるか、直ぐに答えておかないと、仲間外れになったり、イジメの標的になってしまうかもしれません!また、みんなの情報を把握したい気持ちも強くあります。
それで学校では「みだりに人の干渉をする必要」があるのです。

聖書では「みだりに他人に干渉して、苦しむような事があってはいけません!」と教えています。
しかし学校では聖書の教えに反抗した、苦しめる教えがたくさんあります。

児童擁護施設の男の子に聞きました。学校の友達から無理やりに裏ポルノビデオを見せられた。気持ち悪くてトイレでゲーゲー吐いたそうです。
他の友達はそれで「性」に目覚めて、女性の下着を盗んだり、よくレイプの計画を話するようになったそうです。

聖書では「女性を姦淫の思いで見た者は、姦淫を犯したことと同じです」と教えます。
それはオーバーな教えだと思っていましたが、性に目覚めれば暴走して、性犯罪につながるケースがあるので、決してオーバーな教えではないと思い直しました。

学校へ行って、一生の友達ができた!尊敬する先生に出会えた!神様ありがとう!という人も多いでしょう。ですから学校は大切ですし、行きたい子は行かせるべきですが、

「学校信仰」という考えは反対です。前述の事例のように、学校は子供たちにとってベストではない場合が多く見受けられるからでした。

学校へ行きたくない子供は、無理に行かせず、親が教えるスタイルが聖書的です。
イエスキリストのスタイルです。弟子たちと一緒に旅をして、いろいろと人生に大切なことを教えられました。苦しみの人たちに神様の栄光が現されました。

また星をみたり、温泉に入ったり、食べたり飲んだりして楽しみました。
聖書では親が子供たちに、神様の教えを喜びとし、昼も夜も神様の教えを口ずさみ教えることが、最も素晴らしい教育だと教えています。

この世の価値観しかしらない学校の先生に任せて、教育を受けさせる。
また学校の友達も聖書で言えば悪魔的な遊びも流行っています。

昨年「浣腸」が小学校で流行っていました。教会学校に来る小学生の女の子たちは、
礼拝後に、うつ病の青年をターゲットにして「浣腸」と叫び、指でお尻や急所を何度も突いていました。それを見た4才と2才の女の子たちも真似をして、喜びながら指で突くようになりました。

変なことを教えないで!と4才の子の姉が注意しました。こちらも青年が可哀想だろ!と注意しても、小学生たちは反省もせず、「だって学校のみんなで楽しんでやっていることだよ!どうして注意するの?」と反抗しました。
学校で流行ることで、人を傷つけることでも平気になるのです。

また小学生で、幽遊白書というアニメのカードが流行ったことがあります。
教会学校の先生が見て驚きました。悪魔を彷彿させるカードが多かったからです。
プラチナカードは5千円から何万とします。

学校で自慢したくて、どうしても欲しくなって、盗みやカツアゲもどきの遊びが流行していました。
小学生の頃から、自己中心的による罪を正当化する遊びが自然な感じで教えられるのです。

中学校のLINE暴行事件も、人の彼氏を盗んだというのが動機だそうです。
カードにしろ彼氏にしろ、欲しくなれば盗めばいいじゃん!盗まれる方が悪いんだよ!というような価値観で生きるようになっている風潮があるようです。

そういう価値観が小学生から与えられていれば、将来、離婚したり浮気したりは当たり前の世界になっても当然でしょう。
世の中の学校の環境について、知っていれば、学校信仰の価値観も変わると思います。

「神様からの知恵は第一に純真で、次に平和、寛容、温順であり、また憐れみと良い実に満ち、
差別がなく見せかけのないものです。

ねたみや敵対心のある所には秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行いがあるからです」

子供たちの為に、神様からの知恵の価値観に満たされるような環境を築きあげることが、
親としての努めです。
ただ学校へ行きなさい!という親は、子供のことを真剣に愛していると言えるでしょうか。

神様が子供たちの為に立てている計画は、災いではなくて、平安を与える計画です。
子供たちに将来と希望を与えるものなのです。