トンネルの天井板が崩落して、9人の方が亡くなられた。ニュースを聞いた時は、そんな事が起こり得るのか?理解が出来なかった。
天井板が130mにわたり、落下重量が360トン以上になるという。
トンネル内の換気をする為に、排気ダクトと送気ダクトを作ったという。
その天井板をコンクリートに固定するボルトが老朽化で、全区間において外れたのが、事故原因というようだ。
もう35年も経っているトンネルのボルト点検が、5年に一度しか行われず、目視で済ませていたというのは、
なんとズサン!山梨県警は、業務上過失致死容疑で、中日本高速道路を家宅捜索する方針も当たり前だ。
防げない惨事もあるが、防げた惨事もある。
日本は防げた惨事を繰り返している。惨事が起きたあとで、同じ事故が起きないように全国で点検が始まった。
トンネルの天井板だけを調べていますが、他にもズサンな事をしていないか総チエックをしてほしい。