原子力を生み出した物理学者たちの悲劇 | ルーク4のブログ

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今、日本は「脱原発」か「原発推進」かで騒いでいるが、どちらが正しい道かは明白である。

原子力を生み出した「物理学者」たちは非常に後悔しているのである。


原子力の父と言われる「アインシュタイン」の相対性理論の中のE=mc2という公式がもとになり原子力爆弾と原子力発電が作られました。


アインシュタインの発見した式に質量欠損で減少した分の数量をmに代入すると発生するエネルギーEが求められます。これにアボガドロ数をかけると莫大なエネルギーが発散されます。この反応を一気に発生させると原子爆弾が出来る。ゆっくり反応させると原子力発電が出来るという事です。


原子力は1、相対性理論 2、電子機器である計算機を使って設計された。

3、大きく貢献したのが量子力学で解明された原子核の理論です。


そして世界で最も原子力爆弾の開発に情熱を注いだのがドイツの「ヒットラー」です。

ヒットラーがウランの核分裂によって非常に大きなエネルギーが発生する事に関心を持ち、原子爆弾を造る研究を進める。


そのナチスドイツの物理学者「アインシュタイン」はユダヤ人であった為にアメリカへ亡命します。

多くのユダヤ人物理学者たちは、ユダヤ人を迫害するヒットラーが原子爆弾を持つ事を恐れて、ナチスドイツを抑える為に、アメリカのルーズベルト大統領に原爆造りを推進させる手紙を出します。


それによりアメリカでも「原子力爆弾」の開発がスタートしました。

「マンハッタン計画」です。約20億ドルという莫大な資金と、のべ12万人が関わり完成させます。


しかしヒットラーが1945年5月に自殺して、ナチスドイツは無条件降伏したので、もう原爆は必要ない!と科学者たちは請願書をアメリカ政府に出すが無視されて、

そして7月25日に(4月に急死したルーズベルトに変わった)トルーマン大統領が原爆投下の命令を出す。


日本人初のノーベル賞を受賞された「湯川秀樹」物理学者の研究室を訪ねたアインシュタインは、部屋に入るや否や湯川氏の手を握りしめ、泣きながら「何の罪もない日本人を原爆で傷つけてしまった。赦して欲しい!」と何度も何度も同じ言葉を繰り返されたそうです。


原子力を開発した物理学者の後悔の声を聞くべきです!

原子力から生み出される「原爆」と「原発」は人類を必ず滅ぼしてしまう悪魔の武器だからです。