がん転移を抑える世界初の治療法 | ルーク4のブログ

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国立循環器病センターなどのチームが発表された「がん転移を抑える治療法」の知恵が見事です!

がん転移は血管を通じるなどして転移するが、これを抑える薬はありませんでした。


しかし心臓には「がん細胞」が転移しない事に着目し、その原因を探ると、心臓から分泌されるホルモンが血管を保護していると解った。


そのホルモン(心房性ナトリウム利尿ペプチド・ANP)を投与すれば、血管は保護されて、がん細胞の転移を防げるという治療法です。


すでにANPを投与した患者さんたちの結果が出ています。

通常、手術後2年以内の再発率は約20%が、投与した場合は4%に下がりました。


またマウス実験でも、肺へ転移する細胞の数は約80%減。

乳がんや大腸がんの細胞では70%減と、がんの種類に関係なく、かなり減少されています。


がんの転移が抑えられれば、かなりの人の命が助かります!

まだこれからが勝負ですが、願わくば、この治療法が世界で認められるような成果があれば素晴らしいですね。