こんにちは。

 

 

 

「魂から読み解いた本当の原因を改善する・トゥルータッチ」

講師の山崎です。
 

 

 

今回は⑨

の続きです。

 

 

 

前回は、

Fさんの膝の痛みの原因が

感情であることが分かったので、

自己受容を身につけていただく

ことにした、

と書きました。

 

 

 

自己受容とは、

自分を

認める

受け入れる

そんな意味です。

 

 

 

しかしこの説明だけでは、

 

自分を認めるって何?

自分を受け入れるってどういうこと?

 

と何のことか良く分からないと

思います。

 

 

 

私の言う自己受容とは、

自分の感情を

認める

受け入れる

という意味です。

 

 

 

まだそれでも分かりづらいかも

知れませんね。

 

 

 

普段私たちは常に何かを感じています。

そこには感情があります。

しかし、いちいちそこに意識は

向けずにいるのが一般的です。

 

 

 

 

生活していく上である程度は

このような対応で仕方がないのですが、

自分にとって重要な感情についても

意識を向けずに、スルーしていると、

実はそれがよろしくない結果を招くのです。

 

 

 

 

その理由は追々解説していきますが、

ここではまず、自分の感情をスルーせず、

認めて、受け入れることが大切であり、

それを自己受容と言うのだ、

と理解してください。

 

 

信じられないかも知れませんが、

自分の感情を認めて受け入れる

ことで、痛みや症状が改善するのです。

 

 

 

そこだけをみても

感情の重要性はどれだけ訴えても

訴えすぎということはないくらいです。

 

 

 

 

しかし、現代社会ではあまりに

感情がないがしろにされていますので、

不調を訴える人が多いのは当然だと

私は思っています。

 

 

 

 

そこには、生来の日本人の良さが

裏目に出てしまったことと、

そのように仕向けられているのと

大きく2つの要因があるのですが、

長くなるので、今回はそこには触れず、

感情の重要性を少し説明します。

 

 

 

 

 

私たちに感情がなければ、

何かをしたい

今のままではまずい

などと私たちが考えることも

なくなります。

 

 

 

 

感情があるからこそ、

私たちは日々行動でき、

未来に希望も持てるのです。

 

 

 

つまり、感情には人を動かす

エネルギーがあります。

しかもそのエネルギーは膨大です。

 

 

あの成功者も

あの犯罪者も

 

 

そのポジションへと当人を動かした

のは他ならぬ感情です。

 

 

 

感情は膨大なエネルギーを

持っているため、その使い方

次第で、互いに発展したり

成長したりできる反面、

人や人間関係を破滅させる

こともできます。

 

 

 

つづきます。