こんにちは。
「魂から読み解いた本当の原因を改善する・トゥルータッチ」
講師の山崎です。
今回は⑥
の続きです。
前回は、
治るとは、
再発しないこと、
患者さんが自分で対処できるようになること
と書きました。
できれば再発はしない方が良いですが、
生活が健全でなければ、再発はします。
お知らせですから、再発はしてもいいです。
再発しなかったら、体はどうやって
あなたにお知らせしたら良いのでしょうか?
だから再発は悪いことではないのです。
大事なのはその時にどうするか?
です。
また先生にお世話になろう
でも構わないのですが、
それだとちょっと進歩がない
ように私は思います。
せっかくセラピストが関わったのですから、
セラピストは患者さんを依存させるのではなく、
患者さんが自分の不調に対して
自分で対処できるようになることが
患者さんに対する本当の愛
なのではないでしょうか?
さて、セラピストが提供するべきものは何か?
から話が逸れてしまいました。
しかし、ここまで読まれた方は、
もうお分かりだと思います。
セラピストは、痛みや症状を消す
ことをするのではなく、
患者さんが
症状を再発せずに済む生き方
を提供することが仕事である、
と私は考えています。
子育てだって、
親が子どもの代わりに
何でもやってしまったら、
子どもの成長はありません。
そして子どもはひとりで問題を
解決することができない人に
なっていきます。
子どもは幸せでしょうか?
それは愛なのでしょうか?
健康も全く同じだと思うのです。
自分の体は自分が面倒を見る以外、
方法はありません。
筋肉をつけたかったら、
自分で筋トレをするしかありません。
誰かがあなたの代わりに筋トレを
することはできません。
疑問に思われるなら、実際にやってみてください・笑
どんなに周囲の人が筋トレを始めても、
あなた自身がやらない限り、
あなたの筋肉はつきません。
同じように、
あなたの体を健康にする人は、
あなた以外にはいません。
セラピストはそれを助けることは
できますが、代わりにすることは
できません。
フィットネスジムにいるトレーナー
と似ています。
トレーナーがどんなにがんばったって、
実際にトレーニングするのはあなたです。
とてもシンプルなことなのですが、
ここを曖昧にしたまま
患者さん自身の力を発揮させることをせず、
自分に依存させているセラピストが
多いのではないでしょうか?
本当にそれでいいのかな?
と私は疑問に思います。
あなたはどう思われますか?
続きます。