こんにちは。
「魂から読み解いた本当の原因を改善する・トゥルータッチ」
講師の山崎です。
今回は③
の続きです。
前回は、
自分らしくない時にお知らせとして
現れるのが、症状である、
と書きました。
症状が自然に治らず、
困っている方が
私たちセラピストの元に
やってきます。
そして、セラピストが施術
することで、
症状が改善したり、
しなかったりします。
この辺りは、セラピストの
悩みどころでもありますよね。
一体、改善する人としない人、
そこにはどんな違いがあるのでしょうか?
私は大きく2つ影響している、
と考えています。
ひとつは、セラピストの処置が
適切でなければ、狙った効果は
でませんよね。
ということで、セラピスト側の
問題がひとつ。
もうひとつは患者さん本人が
治りたくない
と思っている場合です。
この場合、どんなゴッドハンドであろうと
治せません。
痛みや症状があるのに、
治りたくない、だなんてそんなバカな
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
人は単純なようでいて、複雑です。
表面的に思っていることと、
深いところで思っていることが
違うことがあります。
いわゆる本音と建前です。
ちょっとこんな想像をしてみてください。
子どもの頃、風邪をひいて学校を休んだ。
するとお母さんがいつも以上に優しくしてくれて、
とても嬉しかった。
子どもの頃にそんな体験をした方は、
多いのではないでしょうか。
すると人は、病気になって優しく
されると、そこから抜け出すことが
イヤになったりします。
これは良いとか悪いとかではなく、
人はそういう面を持っている、
ただそういうことなのです。
私の尊敬する、同じ大田区の
「田園調布長田整形外科」
の院長 長田夏哉先生は
「人は病気になる権利がある」
と仰っています。
そのまま病気を続けても別に構わない
のですが、
患者さんにとって最善とは何か?
を考えた場合、やはり健康で
その人らしく生きること
が大事だろうと私は思うのです。
なので、私は施術や対話を通して、
健康側へと引き戻すことをしています。
つづきます。