こんにちは。

 

 

「魂から読み解いた本当の原因を改善する・トゥルータッチ」

講師の山崎です。

 

 

 

今回は④

の続きです。

 

 

前回は、

患者さんは痛みを改善した先に

何か欲求を持っていること、

そして体のパーツを改善するのではなく、

不具合が起こる状態で何が起こっているのか?

をセラピストは把握しなければいけない、

と書きました。

 

 

もう少し、この点について書きます。

例えば、Aという患者さんに

「膝が痛くて正座ができないんです」

と訴えられた場合、

あなたはどうしますか?

 

 

 

きっと多くのセラピストは、

膝の軟骨が、、 とか

骨盤調整をしないと、、

などと頭に浮かんだのでは

ないでしょうか?

 

 

それが間違いとは言いませんが、

私はズレていると思います。

何がズレているのか、

と言えば、

目標がズレている

のです。

 

 

 

Aさんの訴えから考えられる、

セラピストの目標は何でしょうか?

 

 

膝のコンディションを改善すること?

膝の痛みを取ること?

骨盤矯正をすること?

 

 

そう思われた方、

どれも違います。

 

 

Aさんの訴えを良く聴いてください。

Aさんは「膝が痛くて正座ができないんです」

と仰っています。

 

 

ということは、、?

 

 

Aさんは膝の痛みにももちろん

困っているのですが、

Aさんにとっては、

正座ができない

ということが一番の困りごと、

お悩みであることが分かりますでしょうか?

 

 

 

続きます。