True Luxury 食器屋の3人と4匹暮らし

True Luxury 食器屋の3人と4匹暮らし

〜小さな輸入ショップと英語塾を営んでいる店主の毎日です。4頭のワンコとパートナーと都内暮らし。2025年の夏に娘が誕生しました。〜

急に春めいてまいりましたね。

光がやわらぎ、風が少しだけ甘くなる季節。


この時期、心惹かれるモチーフがあります。


それは「卵」。


イースターエッグとして知られる卵は、

ヨーロッパでは古くから

「生命」「再生」「始まり」「祝福」

を象徴する存在です。



殻の内側には、まだ見ぬ未来が静かに宿っている。

卵とは、可能性そのもののかたち。


けれど今回ご紹介する作品には、

もうひとつ、大切な意味が添えられています。


それが――

蓋の頂きにあしらわれたバタフライフィニアル。


“フィニアル(finial)”とは、

建築や装飾の頂点に据えられる飾りのこと。


塔の先端、蓋の最上部、

すべてを締めくくる「完成」の象徴です。


つまりそれは、

始まりを意味する卵の、その“頂き”。


そしてそこに添えられた蝶。

蝶は、幼虫から蛹へ、蛹から羽ばたく姿へと姿を変える

「変容」「成長」「魂の目覚め」の象徴。


卵が“可能性”だとしたら、

蝶は“その可能性が花開いた姿”。


殻の中にあった未来が、

やがて羽を持ち、世界へと広がっていく――


そんな物語を、静かに宿しているように感じます。


春という季節は、

何かを始めたくなると同時に、

これまでの自分をそっと脱ぎ捨てたくなる季節でもあります。


この卵と蝶の組み合わせは、

「始まり」と「完成」、

「内なる可能性」と「羽ばたき」

その両方を優しく祝福してくれる存在のように感じています。


テーブルの上に、

窓辺に、

あるいは大切な方への贈り物に。


ただ美しいだけではなく、

意味をまとうオブジェとして完成した作品です。


この小さな卵の中に込められた

“はじまり”と“羽ばたき”の物語。


ウェブショップにてご紹介しておりますので、

春のひとときに、ぜひのぞいてみてください。

(他にも🥚たち、揃えております。)




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皆さま、こんばんは。

気がつけば、あっという間にまた1週間。

1日1日が本当に早く感じられます。

この連休、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 

すっかり春めいてきましたね🌸

我が家は金曜日、私が今年のイベント会場の下見で終日外出しておりました。

 

そのためパートナーが仕事をお休みし、丸一日、娘と過ごしてくれました。

二人でベビー教室にも参加したそうで、帰宅後、

 

「いつもこんなに大変なことをしてくれてたんや。ありがとう。」

 

と、ぽつりと言ってくれたのが、何より嬉しかったです。

 

近場とはいえ、小柄な私が娘を抱え、大きなマザーズバッグを持ち、

おむつやミルクの時間を逆算しながら移動すること。

エレベーターに乗れず、何台も見送ること。

 

そんな日常のワンシーンが想像できたそうです🥹

 

でも……最初こそ大変でしたが、最近はすっかり慣れっこで🤭

 

娘と私の“ふたりチーム”は、少しずつ外出を楽しむ余裕も出てきました♪

 

パートナーは平日、娘と二人きりになる機会はほとんどありませんし、

休日も三人で行動することが多いので、実は少し機会を逃しているのかもしれません。

 

小さい今には、今だけの可愛らしさがあります。

だからこそ、彼にもこのかけがえのない時間を、たっぷり味わってほしいなと思います✨

 


 

先週末に設置したお雛様。

我が家はパートナーも私も関西出身。

京都風の並びで、関東とは左右が逆になります。

 

 

普段はインテリアについてほとんど口を出さないパートナーが、

お雛様を購入する際に珍しく一言。

 

「桃の節句は日本の伝統やから、お雛様は日本のお店から迎えたい。」

 

それまで私は、お雛様といえば…と、

すぐに思い浮かぶスペインの磁器ブランドがありました。

 

けれど、娘の大切な節目に、彼の想いをきちんと取り入れることもまた大切なこと。

普段は私の好みを優先させてもらっていることもあり、

今回は彼の意見を尊重することにしました。

 

(お着物の柄やお色も彼が選んだのです。

私は今どきのニュアンスカラーを思い描いていたのですが、

改めてお迎えしてみると、これはこれで本当に素敵で。

何より、娘の初節句にこんなにもこだわりを持ってくれることが嬉しく感じられました☺️)

 

ただ、到着後にひとつだけ気になったことが…。

もともと敷いていたブルーのランナーが、どうもしっくりこない🥺

そこで、いつもお世話になっている Decor CLASSIQUE の Yさんにご相談。

すると、あっという間に、とっても素敵で、そして私好みのランナーを仕立ててくださいました。

 

Yさんは、私があまりフリルやフリンジを好まないことをよくご存知で。

「可愛い生地は好き。でも、仕上がりはシンプルがいい。」

そんな少し拗らせ気味な私の感覚を、いつも見事に形にしてくださいます。

 

今回も、完成したランナーはとても洗練されたシンプルな仕上がり。

そして「クリップ式のクロスウェイトをお付けしました☺️」と、

取り外し可能なタッセルまで添えてくださいました。

 

きっと「少し可愛さを足したくなったら、これをどうぞ。」

 

そんなメッセージなのだと、私は勝手に受け取っています❤️

(その通りなのです。リビングのお花がシンプルなときはタッセルを添えて。

ダイニングが甘めで華やかなときは、あえて何も付けずに。

そんな小さな美意識のバランスに寄り添ってくれる、頼もしい存在です。)

 


 

実は少し前に、普段使い用のテーブルクロスもお願いしていました。

 

テーブルのサイズの関係で巾が足りず、フリルで長さを足すことになったのですが……

その時、正直なところ私は「フリルかぁ…」と少し戸惑っていました。

 

けれど、出来上がった完成図を見てびっくり。

 

 

フリルなのに、甘すぎない。

むしろ全体はとてもスッキリとした印象。

 

さらに、柄物でありながら、フリル部分まで図柄が美しく均等に並び、

どこを見ても整っているのです。

 

“可愛い”のに、“大人っぽい”。

 

“装飾”があるのに、“引き算”が効いている。

 

そんな絶妙なバランスに、今回もただただ感謝するばかりです☺️

 


 

先日ご紹介させていただいた作家さんのシルクの作品もそうですが、

使い手の好みや用途をご理解いただいた上でお作りいただく作品は、本当に贅沢だなと感じます。

 

一つひとつが、その家庭の景色や暮らし方にぴたりと寄り添う存在。

既製品が溢れる今の時代だからこそ、

それを叶えてくださる作家さんがいらっしゃることは、

なんて豊かで、なんて素敵なことなのだろうと思うのです。

 

これから世の中はますますAI化し、進化していくのでしょう。

 

けれど、手仕事のぬくもりは、

きっとこれからも、静かに、そして確かに、

私たちの暮らしの中に根付き続けていくと、私は信じています✨

 


さて、今日は日曜日。

私はお仕事の日です🍀

 

これから夜な夜な、ウェブショップのアップデートを始めます。

明日にはメルマガをお送りする予定ですが、

その前にこまめにウェブショップをご覧いただけましたら、

新入荷の商品をひと足早くご覧いただけるかもしれません😊

 

静かな夜の時間に、少しずつ更新してまいります。

お時間のある時に、ぜひ覗いてみてくださいませ✨

 

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こんにちは🍀

今日は、最近かけられた少しトゲのある言葉へのお返事も兼ねて、ここに気持ちを綴らせていただきます。


あっという間に2月も半ばを過ぎ、後半へ。


寒い日もありますが、ところどころに、もうすぐそこまで来ている春を感じる季節となりました。


月曜日は娘の整形外科へ。

経過観察だった脚の様子も問題なく、次回の予約まで引き続き様子見で大丈夫とのことでした。


初めてのレントゲンにドキドキしましたが、本人は泣くこともなくケロッとした顔。


診察でも、前回はギャン泣きだったのが今回は笑顔でキャッキャ。

先生から「パワフル○○ちゃん」とあだ名までいただきました(笑)。


その後は少し遅めの初詣へ。

我が家は毎年、神田明神へ伺います。

娘のお宮参り以来なので、半年ぶりでしょうか。


お参りをして、おみくじをひいて、帰宅して。なんとも穏やかな月曜日でした。


そして昨日の火曜日。

楽しみにしていたベビー教室の日…のはずが、朝起きた瞬間、私の足に激痛が。


前々から違和感はあったものの、昨日は歩行困難なほど。


ちょうど在宅勤務に切り替えていたパートナーが家にいたので娘をお願いし、午後から私も整形外科へ。


診断は「足趾伸筋腱炎」。


足に負荷がかかり過ぎることで起こりやすい症状だそうです。


「最近、何か変わったことは?」と聞かれ、

「抱っこしながらケンケンで踊っていました」と正直に答えると、

「……激しいダンスは禁止です。」

と真顔で言われました。


後ろで看護師さんが少し笑ってくれたのが救いでした(笑)。


抱っこ紐と踊りで何とか持ち堪えていたおかげで、腱鞘炎はかなり良くなっていたのですが、あちらを立てればこちらが立たず。


手を庇えば足、そして昨夜は背中まで。


夫も身体のあちこちが悲鳴を上げているらしく、笑いながらマッサージをしてくれました。


お饅頭みたいな顔で眠る娘を眺めながら、なんだか可笑しくなりました。


高齢出産。

体力には自信があったので「意外といける!」と思っていましたが、物理的な経年変化にはなかなか勝てないようです。


もっと鍛えておけばよかった、と思わなくもありません。

けれど、子育ては長期戦。

無理をして頑張ることよりも、

自分の身体の声を聞きながら、

焦らず、自分のペースで整えていくことの方が、きっと大切なのだと思います。


(ホッと一息。いただき物のバームクーヘンに紅茶を。

お昼寝中の娘の寝息を感じながら、床に座り、ソファを即席デスクにしてPCに向かうひととき。今の私らしい、ささやかなティータイムです。笑)




前置きが長くなってしまいましたが、最近ようやく、子育てと仕事と家事のバランスが少しずつ取れてきました。


妊娠中、「出産を機に、しばらく仕事をお休みしたら?」と声をかけていただくこともありました。(もちろん、この言葉にトゲはなく、私や家族を想ってこそのお言葉だったと思っています。そうしたお気遣いには、今も感謝の気持ちを抱いています😌✨)


けれど、私の中には「出産しても続ける」という選択肢しかありませんでした。

「今しかない時間だよ」と言われれば、それも確かにその通りです。


けれど、これまで人生の大半をかけて積み重ねてきたものを一気に手放すことは、私の中では違うと感じました。


そんな中、

「出産して子どもを大切にしているような発信をしながらも、仕事ばかりして。そんなに稼がなきゃいけないのかしらね?」というような言葉を耳にすることがありました。


その言葉を聞いたとき、少しだけ胸がざわついたのは事実です。

けれど同時に、自分の在り方を改めて見つめ直すきっかけにもなりました。


私にとって仕事とは、単に“収入を得ること”ではありません。

もちろん、子育てにはお金がかかりますし、生活を支える収入はとても大切なものです。それは紛れもない事実です。


しかし、私にとっての仕事は、それだけではないと感じています。

もちろん、仕事の意味や向き合い方は人それぞれだと思います。

けれど私の場合、仕事は単に収入を得る手段というだけではなく、

これまで積み重ねてきた時間や、人とのご縁、自分自身の在り方とも深く結びついているものです。


きっと、同じように感じている方も少なくないのではないでしょうか。

仕事が「生活のため」だけでなく、「自分の一部」になっているという感覚は、決して特別なことではないように思います。


それが「仕事」でなくても、

趣味であったり、家庭の中で担っている役割であったり、どんなことであっても、

他の何かができたからといって簡単には切り離せない“自分の一部”があるということは、きっと誰にでもあることなのではないでしょうか。




例えば、英語の個別指導。

私は、今の生徒さん達が大学受験を終えるまでは、できる限り続けていきたいと思っています。


長年の不妊治療の末、子どもを授かる未来を想像していなかった当時、

「これが私なりの次世代への貢献なのかもしれない」と思い、お受けした仕事でした。


ご紹介を通じて少しずつ生徒さんが増え、

小さかった子ども達が、中学受験、高校受験、そして大学受験と節目を迎えていく姿を間近で見させていただくことは、今も変わらず本当に尊い経験だと感じています。


妊娠が分かったときも、途中で手放すという選択肢は私の中にはありませんでした。


幸い体調も安定していたため、親御様とご相談しながら出産直前まで続け、産後も早めに復帰させていただきました。


娘と「他のお子さん」を天秤にかけて、どちらかを選ぶという感覚は、私の中にはありません。


かけがえのない我が子と、

小さな頃から共に歩んできた生徒さん達。

どちらも、私にとって大切な存在だからです。




そして、食器の仕事。

これはもはや、私という人間の輪郭を形づくる大切な一部です。


私の店をご利用くださるお客様が作品の背景や価値をご理解の上で迎えてくださるお客様ばかりであることは、私にとって何よりの誇りです。


お届けした後にいただくあたたかなメッセージ。

実際に暮らしの中で活躍している姿のお写真。


それらを拝見するたびに、心が温まるだけでなく、「また丁寧に向き合おう」と背筋を伸ばしていただくような気持ちになります。


私の仕事が、どなたかの生活の中のあたたかな時間に、そっと寄り添えているのだとしたら。。。それほど嬉しいことはありません。


この仕事が大好きです。


それは、どんな対価と引き換えにしても、「何かの代わりに」差し出せるようなものではありません。


(そして、ひとつひとつを包む梱包の時間も、私にとっては心を整える大切なひとときです。)



そして家事。

これもまた、私にとっては大切な時間です。


家族が心地よく過ごせる空間を整えること。


同時に、自分自身の内面を整えること。


家を整えることは、私にとって心を整えることでもあります。



夜、家族が寝静まってから、

娘のおもちゃや身の回り品をひとつひとつ消毒したり、ワンコ達のおもちゃを片付けたり。


静かな時間の中で、黙々と手を動かすあのひとときも、私にとってはかけがえのない時間です。


これもまた、私のライフワークのひとつなのだと思っています。



こうして書くと、ずいぶん欲張りに見えるかもしれません。


けれど、娘はまだ生後半年。

私も、母になってまだ半年です。


パートナーとは17年。

この仕事を始めて15年。


そこに「新米母」という新しい役割が加わったのですから、

最初からすべてを完璧に回そうとする方が、むしろ驕りなのかもしれません。


今の私にとっての優先順位は、

誰かや何かを切り捨てることではなく、

どれも大切にしながら、その時々で少しずつ整え、少しずつ調整していくこと。


関わってくださるすべての方を大切に。

ひとつひとつの仕事を丁寧に。


細くてもいい。

けれど、途切れずに。

長く、長く、続けていけますように。


そう願っています😌✨✨




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