罪悪感から抜け出すには | True Love ペットロス カウンセリング

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米国認定ペットロス スペシャリスト、動物看護士歴20年の経験と知識を生かしてペットロスに苦しむ皆様のサポートをさせて頂いております。

こんにちは

動物看護師/ペットロスカウンセラーの久美子です

 

 

ペットさんを亡くした時

罪悪感というのは

どうしても起こってしまうものです

 

 

「あの時ドアを閉めていれば」

「あの子が病気だったことにもっと早く気づいてあげていたら」

「あの日、きちんと薬をあげていたら」

 

 

安楽死という選択をした方にも

 

 

「私はあの子を裏切ってしまったのでは」

「決断が早すぎたのでは」

もしくは、

「遅くまで待ち過ぎていたのでは」

 

 

幸せに一生を全うされたペットさんにも

 

 

「もっと家にいてあげればよかった」

「もっとお散歩に連れていってあげればよかった」

 

 

と、多くの方がつらい思いをなさります

 

 

そして、その思いが常に頭から離れず

呪縛のように抜け出せなくなってしまうこともあります

 

 

 

その苦しさが私にも解ります

 

 

 

皆様が少しでも心が穏やかになれますよう

アドバイスをさせて頂きます

 

 

 

1.自分の気持ちを受け止めてみる

 

 

 

「私のこの気持ちはこれでいいんだ」

「この子を愛していたからこそ辛いんだ」

 

 

これは、悪いことでも良いことでもなく

今、ある気持ちで

このまま受け止めてみよう

 

 

と、自分に言い聞かせてみましょう

 

 

 

2.気を紛らわせてみる

 

罪悪感の気持ちがこみ上げて来た時

思考を変えてみましょう

 

 

 

例えば

「今日の晩御飯は何にしよう」

「週末はどう過ごそうか」

と、気を紛らわせていくうちに

時間と共に

気持ちが楽になっていく場合もあります

 

 

 

 

3.悲観的な思いをポジティブに捉えてみる

 

例えば

「もっとお散歩に連れて行けばよかった」

と、思う代わりに

「お散歩が短い時もあったけど

一緒にランチを食べに連れていってあげたな」

と、楽しかった思い出を

思い浮かべましょう

 

 

 

5.自分を許してあげましょう

 

ペットさんがソファーをひっかいてしまった時

自分のおやつを食べてしまった時

お漏らしをしてしまったとき

 

 

少しの間、怒ってしまっても

きっと許してあげていましたよね

 

 

 

同じ様に

自分の事も許してあげましょう

 

 

あなたのペットさんは

きっとあなたの事を許してあげていますよ

 

 

生きていた時の全ての時間を

あなたを愛するために生きていたのです

 

 

そんなに、大切な人に

つらい思いをして欲しくないはずです

 

 

ご自分に優しくしてあげてください

 

 

あの子を愛したように

 

 

 

6.未来に向かって進んでみましょう

 

どんなに辛くても

残念ながら過去は変えられないものです

 

 

一生懸命愛したペットさんの思いを

大切にしましょう

 

 

一緒に長い時間を過ごしたなかで

沢山の経験をお互いに分かち合ったと思います

 

 

その経験や思いと共に未来に向かって進みましょう

 

 

7.自分を理解してくれる人に相談する

 

胸に閉まってあるこの思いを

誰かが共感してくれるだけで

心の痛みが緩和されます

 

 

それが、家族、友達、恋人、カウンセラー

誰でも良いのです

あなたの気持ちを受け止めて

くれる人と一緒にいましょう

 

 

 

このアドバイスが

少しでも皆様のお役に立てれば

幸いです