前回の続きです。
今回は、組織力を改善する方法について書きます。
組織力を変えるためには、会社で働く人の価値観を
見ていかねばなりません。
そこで重要なことは
「相手目線で考える」ということです。
非常に初歩的な話ですが、
これは、意識しなければ難しいことです。
人間は、どうしても自分目線で、
会社や他の部署を見ています。
しかし、相手目線に立って考えると気づくことがあります。
それは相手の感情です。
「こう言われたら、信頼できないかな」
「こう言えば、ストレスを与えてしまうかな」
といった、相手の気持ちを考えると、
今までの自分や周囲の接し方にも問題があることに気づきます。
もし仮に、この接し方を変えてみれば、
たちまちお互いの理解は進み、信頼関係が構築され、チームワークが機能し始める事が決して少なくありません。
このようなことが、組織力を高めていきます。
もちろん、一朝一夕には進みませんが、
現場での、「対話」によってそれは実現できます。
対話の基本は1:1です。
ルールは、社員さんが主役。
リーダーから、お互いの共通点を話して打ち解けていくことがベースです。
「知って知られて好きになる」という言葉の通り、社員さんの意見を聞くことで、意外な発見があり、共感したりします。
どんな人生を志向しているか、
関心を持っていることは何か
相手の背景をよく知ることが目的です。
尋問ではなく、相手をひたすら承認していくことを
心掛けて接します。
これを社内で繰り返し行います。
全員でなくとも良いです。気になる社員さんから一定数と行います。
周囲には、あなたのその姿勢の変化を見て、
姿勢を変えてくれる人もでてきます。
リーダーがいくら正しいことを言っても、
社員に対する日ごろの接し方や、
配慮が足りなければ相手は正しく自分の意図を受け止めてはくれません。
ここに発生するさまざまな「行き違い」や「ミス・ロス」の原因があり、
業績に多大な影響を及ぼす「原因」となっています。
こういった目に見えない原因に働きかけていくことを、根気強くリーダーが中心となり進めていくことで、目に見えない原因を変え、目に見える結果を変えていくことが出来ます。
これが、組織力を高めていく方法です。
人の気持ちは目に見えませんが、
その人の行動から、その人の感情・価値観を洞察していくことが重要です。
これは、相手に関心を持って接することに外なりません。
「自分と違う立場の人間の気持ちを考える」という組織文化を定着させ、組織力を高めていく。遠回りに見えて、これが王道だと思います。
会社が伸びるも衰退するも、
会社で働く人のチームワーク次第ですし、
それは、仕事に対する姿勢、会社の仲間や顧客に対する考え方で決まります。
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