WEリーグ第13節 三菱重工浦和レッズレディース VS ノジマステラ神奈川相模原 | Redの足跡 ~浦和レッズレディース~

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実は3回目のコロナワクチンを接種しまして、副反応も酷く今日は自宅観戦となりました。

 

試合は2-2のドロー。

 

前節の試合後の記事で「結果だけに固執せず、ファンサポーターを魅了するサッカーを」というニュアンスで述べさせて頂いたのだが、なんだあの2得点後からの消極的なサッカーは。

 

そのままの勢いで、下位に沈み、しかも来シーズンの新体制まで発表しちゃった相手を完膚なきまでに叩き潰し、さらにこの試合こそはサブのメンバーにももう少しチャンスをとのファン心理も生まれていたのだが、ボールの取り所はグッと低くなり、奪ってもゴールへ向かう姿勢はなくなり、残り80分間このままやり過ごせれば勝点3、とも受け取れるような消極的な戦い方。

 

例えそのまま2-0で終えることが出来ていたとしても「課題は多く物足りないが、最低限次につながる結果」という評価になっていたに違いなく、これでは5000人どころかその半分の観客をコンスタントに呼ぶことさえ夢のまた夢である。

それすなわち女子プロサッカーの終わりの始まりであり、長く女子サッカーに携わってきた方々の夢、あるいは小さなサッカー少女たちの夢の終わりの始まりであることを自覚すべきだ。

 

ワクチンの副反応に苦しむおっさんが現地の空気感も知らずに暴走しすぎかもしれないが、これが試合を観終えた今のありのままの思いである。

 

正直まだ次節の事は考えられない。

 

以上。