今更「ようこそ」という他人行儀な挨拶もおかしいが、既定路線にもかかわらず発表が遅くてジリジリしてしまったよ。
水谷有希 加入
2015年シーズンから4年連続で特別指定登録されたが、初年度はメンバー入りさえなく、2年目はサブ入りしたものの出場機会はなかった。監督の代わった3年目にようやく初出場を果たすとシーズン前半こそ多く使われたが、シーズン後半はまた声がかからなくなり、4年目の昨シーズンも全く姿が見えない中で思い出したかの様に1試合だけ先発出場してそれっきりだった。
水谷へのコメントからは外れてしまうが、大学に通いながらレッズレディースの選手として本登録されている選手も多くいる中、また特別指定から本加入した選手たちが次々にチームを離れていく中、特別指定とは何ぞやと改めて考えさせられてしまう。
一方で継続的に追っていたわけではないが水谷自身の筑波大での活躍は目や耳に入れており、レッズレディースの中でもっとチャンスを与えて鍛え、早くチームにフィットさせたいという思いもあった。
昨シーズンの途中で猶本光が去った後、その役割を担える選手として頭に浮かんだのも水谷だった。
昨シーズンの途中で猶本光が去った後、その役割を担える選手として頭に浮かんだのも水谷だった。
さて、水谷のプレーについてだが、中盤の前目でも下がり目でもプレーでき、足元の技術が高くプレーの引き出しの多い選手。
特にドリブルでもパスでも仕掛けのスイッチを入れられる選手で、ゴールへの意識も強く感じられる。
ただしレッズレディースでの出場機会の多かった2017年シーズン前半は、ゴールへの意識が強すぎて真ん中の狭いところに強引に入っていく傾向が目立ち、当ブログでは"急がば回れ"という表現で課題を指摘させていただいた。
今思うと特別指定登録されて3年目でようやく得たチャンスであり、途中出場での役割としても目に見える結果を残そうと必死だったのだろう。
特にドリブルでもパスでも仕掛けのスイッチを入れられる選手で、ゴールへの意識も強く感じられる。
ただしレッズレディースでの出場機会の多かった2017年シーズン前半は、ゴールへの意識が強すぎて真ん中の狭いところに強引に入っていく傾向が目立ち、当ブログでは"急がば回れ"という表現で課題を指摘させていただいた。
今思うと特別指定登録されて3年目でようやく得たチャンスであり、途中出場での役割としても目に見える結果を残そうと必死だったのだろう。
2019年シーズンはレッズレディースに正式加入となり、チームも新たな監督を迎える。
非常に伸びしろが大きくポジション争いにも食い込んでいける選手と期待している。
非常に伸びしろが大きくポジション争いにも食い込んでいける選手と期待している。
「遠慮せずに」なんて言葉も必要ないだろうが、”浦和レッズレディースの水谷有希”としての自覚を持って臨んでもらいたい。
以上。