0-2の敗戦。
弱い。
ホーム開幕戦ということで、期待に胸を膨らませ駒場へ向かい、まるで我が家に帰ってきたような心地よい雰囲気の中でキックオフを迎えたのだが。
戦術云々や交代策云々の前に選手個々の心技体の力不足。
半分ぐらいユースの選手が出ていたのだろうか。
ホーム開幕戦で浮足立つのを差し引いてもお話にならない。
開幕したばかりで個々のコンディションのばらつきもあろうが、監督が「選手たちに怪我もなく準備の段階ではうまくいった。」というニュアンスをMATCH TOPICSで語っているので、それも言い訳にはならない。
やはり根本的に個々の能力が心技体すべてで相手よりも劣っているということに真剣に向き合わなければならない。
以前の記事でも少し触れたが、原因の一端として練習の質を指摘する。
特に吉田監督就任以降の序列主義による控えメンバーのモチベーション低下は否定できず、競争力の低下は練習の質にも間違いないく影響してくる。
この試合でもベンチメンバーの緊張感は両チームで明らかに差があった。
そして個人の成長の問題は1週間で修正できるものではないところが難しい。
ここはプロの女子サッカー選手を多く見てきた石原コーチに期待するところ。
奮い立てレッズレディース。
いや、奮い立て選手一人ひとりよ。
以上。