うまく表現できない思い。
いろいろな感情が次々に押し寄せては消え、夢なのか現実なのかと問いただす。
単純にリーグ最終戦に敗れたことの悔しさもあるし、シーズンの道のりを振り返りじわじわとくるものもある。
微力ながら共に闘ってきた自分を誇らしく感じる時もあれば、うれしそうな選手たちをみて他人事のように「おめでとう」と思う時もある。
皆でウイダイを歌い揺れる選手たちを見て幸せに満たされたあと、2014年のリーグ戦が終わったことに寂しさが押し寄せたりもする。
本当に成し遂げたのか信じられない気持ちとか、ふと上に目指すものがなくなった感覚とか。
おめでとうなのか、ありがとうなのか。
すべてが頂点に立ったからこそ感じられるものであり、登ったものしか見られない景色なのだろう。
ただ、カップを高く掲げた瞬間、我々は間違いなく一番高いところに立った。
あの瞬間に心の底から湧き上がるものはまさに本物だ。
言葉にできない。
以上。