「狂気。
それは、同じ事を繰り返し行い、
違う結果を予期すること。」
アインシュタインの言葉です。
同じような教訓を教えてくれている
中国の古い諺のくだりもあります。
「進む方向を変えない限り、
今向かっているところについてしまう。」
こんにちは、
アラ４ノマド族のクニです。
「本質だな。昔の人は凄いな、うん」
と思う一方で、
そうは言っても、
「進む方向をどう変えたらいいのか分からん」
という気持ちもあると思います。
上手くいっていない原因究明をせずに
「ただただ努力の回数が少ないだけで
向かっている方向は合っているかもしれない」
と考えてしまうこともあります。
そんなとき、
どうしたらいいのでしょうか？
・・・
『予悔（よかい）』
という考え方があるそうです。
これは造語なんですが、
将来に後悔することを予め
確認しておくという作業らしいです。
例えば、
このまま同じ仕事をして
このままの人生を送った場合、
３年後に後悔することは何か？
を考えてみるということです。
すると、、
給料は変わらず、更に税金だけが高くなって
可処分所得が減ってしまった、、
子供が大きくなって、養育費が更にかかる
ようになり、生活水準を下げざるを得なくなった、、
ずっと同じことの繰り返しの毎日で
スキルアップがほとんどできていなかった、、
念願の家族との海外旅行も生活に追われ
結局行けずじまいだった、、
etc…
目標に近づくためには、初めの一歩を踏み出す
勇気が必要になります。
その後も着実に進んで行かなければなりません。
その逆に、目標のために何もしなければ
当たり前ですが、目標にはまったく近づけないし、
スピードの速い現代においては、
変わらない＝退化
という図式が成り立ちます。
もし、それを避けたいのであれば、
１年、２年、３年後の差、つまり『予悔』を確認して
今、何も変化しないことでどうなるのか？
ということを先に後悔しておくのです。
人は、得たい欲より避けたい欲の方が強いです。
なので、『予悔』をして
その時の感情をしっかり噛みしめる
ことが出来れば、動かざるを得なくなります。
一度、試してみてください。
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
アラ４ノマド族 クニ