“ Data is the new oil ”
今日、雑誌を読んでいたらこんな言葉が
私の細い目に飛び込んできた。
「ホントですね、そんな細い目に
よく入りましたね…」
ほっとけっ！！
…
「データは新しい石油」？？？
その記事によると、このフレーズがアメリカ
で話題になっているらしい。
ふむふむ、
『データがこれからの価値を生む』
という意味ね
と思っていたら、どうもそれだけでは
ないらしい。
何だと思います？
…
『加工しなければ価値が生まれない』
という皮肉も含まれているそうです。
その後、その記事は
「今、企業のIT利用でもっとも注目されて
いるのが『ビッグデータ』だ…」
うんぬんかんぬんと続くのですが
そこは置いといて、、、
私が気になったのはやはり
『加工しなければ価値が生まれない』
というフレーズです。
これは私たちがお客さまに提供するサービス
においても、意識していなければならない
マインドだと思います。
まずは集客段階において発信する
『メッセージ』についてですが、
例えば、異業種交流会などでの名刺交換を
イメージして下さい。
「私は中小企業診断士です」
そうなんですね、凄いですね…で？
「私は人材育成専門の中小企業診断士です」
なるほど、OFF‐JTとかやってくれる
んですね。それで具体的にはどんな？
「私は経験不足の２代目経営者に経営の
イロハを叩き込み、外部の右腕として補佐
が出来る中小企業診断士です」
おお、それは一度お話を伺いたい…
となるかは別として
これは何をやっているかというと
あなたがお客さまに提供できるサービスを
お客さまのメリットがイメージできるように
お客さまに『価値』が伝わるように
メッセージを加工しています。
これを私たちは『翻訳』と言ったりする
のですが、これができていないと
社交辞令的な名刺交換だけで
終わってしまいます。
スルーされてしまうということです。
でも、ほとんどの方はできていません。
結局お客さまは、
普段のシチュエーションをイメージできる
言葉まで落とし込んであげないと、あなたの
『価値』を理解してくれないのです。
そして、
具体的になれば具体的になるほど
絞り込めば絞り込むほど
「こんなことはやっていないんですか？」
「あんなことはお願いできないんですか？」
と、お客さまの求めているサービスを
ピンポイントで、質問として引き出すという
オマケがついてくることもあるのです。
これは脳の作用らしいのですが
逆に、メッセージが漠然としていると
イメージが膨らまないので脳細胞の伝達が
鈍く、普段から感じている不安や悩みや欲
つまり、
ニーズを引き出すことが難しいようです。
『翻訳(加工)しなければ知識や経験(価値)
は伝わらない(生まれない)』
これは、
集客段階、信頼構築段階、セールス段階、
サービス提供段階、すべての段階において
重要だと私は考えます。
エッジの効いた見込み客を惹き込む
メッセージの作り方はまたお伝えしますが
まずは、
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あなたが提供できるサービスを
お客さまが『場面』としてイメージできる
レベルまで加工してみて下さい。
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そして、コメント欄に１つシェアして
みて下さい。
アウトプットをすると新しい気づきが
もたらされます。
是非、この小さな『行動』を
楽しんで下さい。
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今日もあなたの大切な時間を使って
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
ノマド的独立・プロデューサー
小島くにひろ