今後、医療機関は、患者はもちろん外部の医療機関や介護事業者と密接に連携する必要が出てきますから、院内にある患者データを一元管理しておくことが重要となり、電子カルテがそのターミナルでなくてはなりません。
当社(株式会社ユニコン)の電子カルテ「ユニカルテ」は、院内データの一元管理をサポートするために、いろいろな医療関連機器とデータ連携しています。今日は、その外部機器との連携の概要をご紹介します。
最新版の「ユニカルテ Ver4」のパンフの表紙です。
この図は、「ユニカルテ」を中心とした医療関連機器とのデータ連携をまとめたものです。左上から時計回りに、「画像ファイリング」、「検査結果(検査センター)」、受付再来機」、「診察券発行機」、「ラベルプリンター」、「予約受付機」と連携しています。各項目の枠内にあるPCのアイコンは「ユニカルテ」と連携実績のある代表的なメーカー、品名を記載しています。なお、検査結果については、原則、どの検査センター様とも連携可能です。
各機器との連携のキーになるのは、患者情報です。電子カルテには、患者の名前や性別などの属性、保険情報、患者コードなどが登録されていますので、これをもとにデータ連携します。
各機器との連携のキーになるのは、患者情報です。電子カルテには、患者の名前や性別などの属性、保険情報、患者コードなどが登録されていますので、これをもとにデータ連携します。
これは、「ユニカルテ」のカルテ画面(2号用紙)です。赤枠のボタンは、画像ファイリングと連携するためのトリガーで、これを押すと、診療中のこの患者様の画像ファイリングのビュワーが起動します。こうした連携の場合、カルテのモニターの横に画像ビュワーのモニターを設置するのが一般的で、インフォームド・コンセントが充実します。
「ユニカルテ」の診察室での設置例で、電子カルテ、心電計ビュワー、検査ビュワーの3台のモニターを使用する場合です。カルテが各ビュワーのハブの役割を担います。
以上が、電子カルテ「ユニカルテ」の外部の医療関連機器との連携の概要です。次回、各項目についてご説明したいと思います。
以上が、電子カルテ「ユニカルテ」の外部の医療関連機器との連携の概要です。次回、各項目についてご説明したいと思います。