音楽ダウンロードサービスのe-onkyoは終了しましたが、以前からアナウンスされていた通りフランスのQobuz Japanとして再スタートしました。Qobuzはストリーミングとダウンロードの2通りからCDクオリティだけでなくハイレゾの音楽も聴くことができます。ストリーミングの料金はQobuz Studioが1,480円・月。Spotify Premiumより高いですが、サービス内容はQobuzの方が私向きです。
私は今までSpotifyやAmazon musicなどのストリーミング・サービスを利用したことがありません。理由は、CDやダウンロードに比べ音質が今一つなこととスマホやPCをWifi環境(ギガビットですが)で使用しているので、ハイレゾのような情報量の大きい曲は演奏途中で止まってしまうことがあるからです。しかし、Qobuzは、私が使っているネットワーク・プレイヤーのLinn Magic DSが公式にサポートしており、Wifiルータから有線でファイルを直接取り込めるため、24ビット192KHzのハイレゾ・ファイルでも安心して再生できそうです。また、ライブラリーが1億曲あるということで、クラシックやジャズも楽しめそうなので早速登録しました。
上の写真は、Magic DSのトップ画面(LinnのDSプレイヤーアプリKazoo)で、赤で囲んだアイコンがQobuzで、ここからQobuzにアクセスします。
Qobuzのトップ画面。Discover、ジャンル、My Qobuzの3パターンが選べます。これはDiscoverのNew Releases。アルバムを選びやすいLinnならではの画面構成です。検索するには、画面右上の天眼鏡マークを選択して名称を直接入力します。Qobuzで最初に聴きたかったのは、この秋にリリースされたブラスロックのChicagoが1971年9月にワシントンDCで行ったコンサートの未発表ライヴChicago At The John F. Kennedy Center です。有名なカーネギー・ホールでのライヴ(LP4枚組でした)の半年後に行われたコンサートで、私がロックを聴き始めたばかりのころ毎日のようにChicago のLPをかけていました。
Chicagoと検索するとやはりトップにロックバンドのChicagoが出てきます。5つアイコンが並びますが、左からTop Tracks、Latest Releases、Albums、Appears On、Suggested Artistsの順です。真ん中のAlbumsを選ぶと目的のアルバムもちゃんと登録されているので選択します。
Kazooのアルバム内容の画面です。左上にアルバムカヴァー。その隣にアルバム名が記載され、再生ボタン等があり、収録曲が上から順番に並びます。
演奏画面。収録曲のタイムラインがあり、一時停止・早送り・巻き戻し、前後曲の選択が可能です。写真の曲はChicagoのDialogueで、FLAC24ビット96KHzのハイレゾファイルであることが分かります。このアルバムはCD3枚組の26曲で構成されている大作ですが、全体を通して聴いた感想は、まず録音がとても素晴らしいということです。50年以上前とは思えない生々しさで、見事なリマスターだと思います。演奏内容もバンドが勢いに乗っていた頃だからか大変充実しています。前述のカーネギー・ホール・ライヴと曲目が同じですから、比較して聴くことができるのですが、バンドのアンサンブルも各プレイヤーのソロもカーネギーより良いのではないでしょうか。期待以上の作品でしたので、Qobuzのサービスを解約した後も聴けるようにダウンロードで購入しようか悩んでいるところです。
これは、グラミー賞を取ったJoni Mitchellの感動的なカムバック・アルバム「Joni Mitchell Live at the Newport Folk Festival」
QobuzではFLAC24ビット192KHzのハイレゾで聴くことができ、改めてJoni Mitchellの偉大さを実感しました。
Qobuzを使い始めて2週間ほどですが、私にとって料金以上の価値がある音楽サービスです。










