令和4年2月某日。天候曇り、気温5度、風強め、寒い。

 

郊外の住宅地。通行止め。人通り、車通りそこそこ。

 

やっかいなのは、通行止め区間の住居からの出入りだ。歩行者ならまだいい。乗用車の出入りは工事車両の位置関係、工事の作業状況を見ながら誘導、カラーコーンの開け閉めをしなければならない。加えて、おおよその帰宅時間を聞いて帰りに備えなくてはいけない。さらに、同じ人に毎度々々呼び止めて同じ質問を繰り返しているとキレられてしまうのだ。(立場が逆ならわからなくもない。いい加減覚えろよ、と)

 

こんなにも気をつかう仕事だったなんて、やってみないと分からないものだ。

 

さて、何台も出入りする乗用車。とても覚えきれないなぁ…、と思っていたとき気が付いた。「メモすりゃいいじゃん」

 

前職では「メモ魔」と揶揄されるほど、あらゆる出来事をこと細かにメモっていたではないか!すっかり忘れていた。

 

スマホのメモや音声でもいいが、瞬発力・柔軟性・描画性でいけば手書きメモに勝るものはないと今でも信じている。

 

ことあるごとに、こと細かくメモる。

 

いや~、「初心忘るべからず」である。