今回の目的は何だったんだろう。
もっともっと原点を見つめなおすことが必要ではないだろうか。
そう思った。
私ももう若くない、若くないどころか現在は半分余命宣告をされているに等しい。
そんな中、少しづつ整理し、不要なものは処分しなくちゃと思っていた。
長年、コツコツためていたスピーカーが数えてみたら20個以上あった。
このままでは、恐らくこれから先も使うこともないだろう。
少しでもこれらをシステム化してオークションにでもかけ、日の目を見せなくては。
そう思っていた。
常々考えていた「表現力の向上」と重ね合わせ、とにかく実験しなくては、と焦っていた。
改めて偶然発見したことで心踊らされた。
天下取ったと自負した。
これで特許申請間違いなしと思った。
それから約2週間、浅はかさに驚かされた。
まだまだ確証がない。
完全に朽ちかけていた枝や葉が再起した。真ん中元の緑の濃い部分は包帯。
折れていた枝を少し補強してあげた。
葉だけは枯れ落ちたけど新しい葉が出てきた。
全て終わると思ったのは間いだった。
命が感じられた。目には見えない生命を感じた。
同じことが何にでも必ずあるような気がする。
現状をしっかり見て、そのものの存在を、それがあるべき存在を根本から見直すべきだと思った。必ず血が流れている。
もう枯れ果てると結論付けるのは早すぎる。
相手の気持ちがわからない以上は、あきらめるのには早すぎる。
又、一から出直そう。

