熊本の震災発生1週間後くらいから、空いた時にボランティア活動を行っていますが、最近は、ボランティアさんの数も少なくなりました。

しかし、ボランティアの事前登録は、「定数に至りましたので締め切らせていただきました」というメッセージで、事前の活動登録は出来ません。

災害に合われた戸数に対して、現在の手助け進行状態は、1桁違うところでまだまだ手助けが必要な状態のようですが、どういう訳で事前登録の数が設定されているのかわかりません。

 

 ボランティアセンターの開所日直後は、毎日300名以上のボランティアの方がいらっしゃっていましたが、最近は、平日で100名から130名くらい、日曜で、団体さんを入れて300名くらい。

どういう訳で落ち着いてきたのかわかりません。

 

 私の場合、災害ボランティアは小学3年生で、まだまだ先輩諸氏にはついていけません。

学ぶことばかりなので、あえて、軽トラックを提供し、運搬用の運転手として活動しています。

 

 全国から、ボランティアの方がお見えになりますが、8月31日に仰天するようなことがありました。

朝、ボランティア会場に駐車させたとき、前列に、「帯広」ナンバーの軽トラックが止まっていました。

北海道から軽トラックで、ボランティア活動に見えています。

 

「私にはできない」と思いました。

 

 数日かけて、この現場にお見えになったことだと思いますが、お若い方であれば別ですが、ご高齢の方であれば、体の心配をします。

まず、腰が痛くなります。その他、沢山いたいところが出てきます。

ボランティア活動どころではなくなります。

その方と一度お会いしたくなりました。

 

 ボランティアはあくまでもボランティア。

無償です。トラックを提供しても燃料費から全て自前です。

今まで考えたこともなかったんですが、

このボランティアさん方にお給料を上げたとしたら、どれくらい必要になるだろうかと思いました。

活動時間は5時間ですが、遠方よりお見えという事で、1日8時間、1日10000円と仮に設定します。

1日平均200名のボランティアだとすれば、1日200万円

仮に2か月の活動だとすれば(2か月では終わりませんが)6000万✕2=1億2000万

毎日軽トラックの貸し出しが10台以上ありますので、とりあえず10台として 5000円✕10✕300万円

 

 考えれば、膨大な金額の援助を我々はやっているんだと思いました。

もちろん給料をもらいたいとは思いませんが、やはり、災害の復興の大半は、ボランティアで持っているという気がしてきました。

我々ボランティアは、現場に到着したらすぐさま、おうちの方とお打ち合わせし、着手します。

皆さん勝手に体が動くという状態です。

さぼっている人は一人もいません。

 

皆さん、一つの目標に向かって尽力されます。

 

今年の夏は、そして熊本は、いまだに酷暑に近い猛暑日が続いています。

 

惜しげもなく汗水をたらしていらっしゃいます。

 

たった一言の、心の底からの、「ありがとうございました」という声を聴くために。