さあ、いよいよ導電性接着剤 WireGlue の導電+接着+耐熱の検証を行います。

 

導電性銅箔テープのノーマル使用で大失敗をしました。

これは以前記述した通りです。

検証結果では、意外と低温(30℃~40℃)で不具合を起こしていたようです。

ということは、なおさら使用できない状態だったということになります。

 

WireGlueは、前回の「その2」で接着力は確認できました。

当然、力を入れてはがそうとすれば、はがすことができますが、そこのところは、エポキシ樹脂の力を最終的に借りますのでOKとします。

 

このようにして検証しました。

 

40Wの裸電球の表面温度です。FLIR社のサーモグラフーカメラで撮影しました。

表面温度は157℃になっています。カメラを動かせば多少温度が変化しますがそれは良しとします。

ここへ検証用セルを近づけ検証します。

 

①接着力(温度変化に対する硬化減少の有無)

②セル裏面温度の確認(カメラは裏側をチェックするため)

③時系列による発電状況の確認

 

上記3点をチェックします。

 

 

セルを電球に近づけ①と②を確認します。

裏面温度は、64.2℃まで達しました。もっと近づければさらに温度は上がりますが、これ以上は必要ないように思います。

検温ポイントは、中央の+部分です。その右側、縦に長いは裏面にWireGlueで張り付けた銅箔です。(事前に粘着剤を除去しています)

その左側は、表面に張り付けた銅箔に端子をつけたものです。

 

接着効果に変化はありませんでした。

硬化したままで、粘着降下も見られませんでした。

 

さて、最終的な発電状況の確認です

 

 

使用した電流計は30mAまでしか測定できませんが、完全に振り切れました。

しかも経過時間に関係なく、発電を続けました。

 

成功です。安心しました。

 

これでやっと、振出しに戻れました。何か月ぶりでしょうか。

 

いよいよ、世界最小太陽光セルを使用した「方位センサー」の制作に入ります。

技術的には初歩段階で、つまらないんですが・・・・・・・。 

 

やっと振り出しで、これからまた、沢山の難題が待っていそうな気がします。

でも、めげずに挑戦していきます。