でもこんな風に結ばれるとは…本当に素晴らしいことです
彼らは共に幼いころから違う地域でピアノを学んでおり、それぞれかなりの練習量を積んできました。
とくに彼の方はコンクールにいつも参加していたそうです。
そして何がすごいって、現在卒業して就職してもさらに趣味の範囲を超えて日々練習を続けているところです
で、先日の挙式後の披露宴で連弾を演奏したそうです
その画像を彼女のお母様から入手しましたので載せることにしました。(もちろんご本人の承諾を頂きました)
会場となった東京會舘にふさわしい重厚感ある演奏でした。
(お母様曰く「もう少し皆さんに分かりやすい曲にしたら良かったのに…」だそうです笑)
彼女らしい曲の選択で、私はよかったと思います
心から拍手を送りたいと思います
音楽を職業とすることは日本において中々大変ですが、それでも私たちは少しでも音楽を好きになって欲しいと指導させてもらっています
例え音大に進まなくてもこうしてずっと他の学問を学びながら音楽を続けている人は、逆に羨ましく思えたりもします
そんな話を彼女のお母様としたくて、この頃お気に入りの西宮阪急の中にある南フレンチレストラン「ルスード・チェサピーク」でゆっくり色々なお話をしました。
このお店は本店が川西にあるのですが、西宮阪急3Fの婦人服売り場の奥まったところにあり、ちょっと目立たないのですが気に入っています
7月から既に4回利用させてもらっていますが、ランチの後デザートとお茶でゆったり寛げますので、この日も午後1時に待ち合わせてから4時近くまでゆったり…
お店の人に追い出されるでもなく、店内もゆったりしていていいのです
帰りには下の食品売り場で買い物もできますのでおススメです
お母様とはうちの教室での想い出や今までの彼女の音楽との付き合い方をじっくりお聞きし、本当に上手に音楽と付き合って来れたんだなあーと嬉しくなりました。
しかも伴侶となった方も同じように音楽と付き合って来た方ですので尚更。
先日のショパンコンクールも2人でずっとああだこうだと言いながら配信を観ていたそうです
お母様は「こんな出会いを作ってくださったのも先生のお陰です」と感謝を述べられましたが、「いえいえご本人の力ですよ」と私は申し上げました。
中々こうした出会いは少ないですが、最近の中で本当に嬉しい話題でした
どうか永くお幸せでいて欲しいと願いました
今度またこちらにお2人で来られたら、ぜひお会いしたいと思います。