灼熱のヨーロッパでは… | トルベール音楽院

トルベール音楽院

トルベール音楽院のブログです。残念なことに一昨年3月末日を持ちまして40年の歴史に幕を降ろしました。このブログは「トルベールの仲間」として残そうと思っています。ここを卒業した人たちのその後をお伝えしていこうと思います。

こんにちはビックリマークトルベール音楽院の古賀(和)ですニコニコ

 

昨日に引き続き、7月に入ってからの明るい話題をお伝えしますラブラブ!

ドイツ在住だった教え子のN.Tさんのご家族がご主人のお仕事の関係でこの8月からチェコに移住します。

その前にビザ取得のため、ご主人のご実家のあるスコットランドに一時住まいを移しました家

 

イギリスはニュースでも報じられてるように昨今40度を超す暑さですあせる

でも幸いスコットランドはそこまで暑くないらしく、広いお庭で子供たちも喜んで走り回ってるそうです男の子男の子

 

その様子を写した動画を送ってくれました。

ご本人の許可を頂きましたのでぜひご覧ください👇

 

2人の元気な坊やたちはおばあちゃまと楽しそうに愛犬たちと遊んでいますしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリ

コッカースパニエル犬が3匹…

そりゃ大変…

急な来訪者に犬たちは興奮しているように見えましたガーン

 

広いお庭で犬たちと走り回り、のびのびと暮らしている様子を見てとても心が癒されましたラブラブ
 
ひとつめの動画の最後に彼女の関西弁がほんの少し聞こえてなんだか笑えましたラブラブ!
 
新居地のチェコはとても素敵なところです。
スメタナの曲で有名な「モルダウ川」が流れていて美しい街。
ここに住む音楽家たちは演奏家という国家資格を取ることができ、お給料を頂けます。
日本にはまだこの国家資格がないため、音楽家の方々の生活は中々厳しいものがありますあせる
今日本ではそういう事情をよく知っている反田恭平さん(昨年のショパン国際ピアノコンクール2位の方)が立ち上がってもっと音楽家の人たちが活躍できる環境を作ってくださっています。
とてもありがたいことですラブラブ!
 
京都市立芸術大学声楽科出身の教え子もかつてはイタリア・フィレンツェに留学して学んでいました音譜
そこで出会った旦那様とめでたく結婚ハートのバルーンそして出産オーナメント
しかし、本人はしっかり子育てをしたいと今は音楽活動を休止しています。
優しい旦那様は子育てにも協力的です。
そして何より羨ましいのは子供たちの言語の多さです。
2人が出会った国のイタリア語イタリアはもちろん、彼の母国語の英語イギリス、この夏まで住んでいたドイツ語ドイツ、そして彼女の関西弁なまりの日本語日本(笑)と…
普段は何語?の質問に、子供たちは英語だそうです。
すごいバイリンガルですショック!
旦那様は彼女が日本人なので「日本語も話しなさい」と言うそうですが、子供たちにとって英語の方が楽みたいで…
 
外国語に苦労してきた私にとって本当に嘘みたいに羨ましいお話です。
 
イギリスではマスクはほとんどの人がしてないそうで、彼女たちも帰国したいけど、日本で感染拡大しているのでまたしばらく帰国はできないと…
 
2018年の夏に帰国していた時にお会いした以来、ラインでお話しするだけです。
当時はまだ上の男の子だけでした。
 
コロナ禍で大変な中、たくましく2人目を2020年に出産して肝っ玉母ちゃんになっていることが何より私は嬉しいですラブラブ
これからも遠くから声援を送りながら再会を楽しみにしています。
 
私もいつの日かチェコで彼女たちに会えたら…と希望を持っていますラブラブ!
頑張れNちゃん!!