強風に翻弄されて
今年もこの季節がやってきた。
道北地方にあるとある小河川でのアメマス釣行、小さい川だが解氷した瞬間から僅かな間だけアメマスが釣れる。
ここ数年挑んでいるがなかなか難しい。
釣れる期間、ポイントがとにかく短く、解氷を待ちわびたアングラーが集結で猛烈なプレッシャー。
簡単には喰ってくれない、賢いアメマス達がすぐに出来上がるんですなぁ。
それでいよいよラビさんから「川が開いた」との情報が入り、出撃となるんですが・・・
事前TELミーティングでは天気がよく暖かい予報から、「こりゃー釣れるよ」なんてお気楽な会話をしていたんです・・・
これが全然違う展開となり2人のアングラーをアメマス迷宮へと叩き落とします。
3月29日AM7時過ぎ道北小河川着、分厚い雲に覆われて気温はマイナス2℃、そして立ってるのが辛いほど強風が吹き付ける現地の天候
全然寒いし、そして最悪なのは強風。この川でのメインタクティクスはスプーンのフォールとボトムいじり。これをプレッシャー対策として3~5gの軽量スプーンで行う。
風が強いとスプーンがどう動いているのか解らなくなるし、操作もできなくなってしまう。
真横から叩きつけてくる強風、そして寒さ。これはやばい展開となると予感がして2人雪原を歩き川へ。![]()
最初の入渓ポイントはとりあえず川が全面で解氷している中下流エリアにしてみた。
この解氷区間で釣れてくれれば楽に数がでる展開となってくれるが、私は無反応、ラビさん1バイトと、まったく釣れません・・・![]()
この川のアメマス達の動きに詳しいラビさんでもこれだけ反応が無いということは、この中下流エリアより下流にアメマスが動いた可能性があるということで最下流域へ移動。
最下流域は時期的に一番魚影が濃い区間ですが、朝イチから其処に入らなかったのは、川がこの状況だから。
一番水面が開いているところで幅80cm長さ3メートルくらい、解氷が進んでいないんですな。
それでも2人でこんな狭い水面にスプーンを打ち込んでいきますが、やっぱり狭すぎて釣りになってくれません。
アメマスが間違いなく居る最下流エリア。でも水面が無いことにはどうにもならない。
小休止をかねて作戦会議。
現状を整理すると
アメがいるのは最下流エリアの氷の下で手が出ない。
解氷している中下流域にはアメが溜まっていない。
さらに強風が吹き抜ける地形でもありルアーの操作がままならず、アメマスが喰ってくるレベルに到達できない。
スプーンのウエイト増やすと風を緩和できるけど、そうするとスプーンの動きが悪くなり、アメマス達は喰ってこないんですよねー
うーん・・・
逃げ道がないというか、周りを敵に固められたというか、苦しい展開です。
この状況で魚とご対面する可能性としては、解氷している中下流区間で風裏となる場所を選び、そこで最下流へと移動をかけていく群れに当たる。
当たる可能性を高める為に場を選び、使える時間いっぱいまで粘るっ!
作戦会議終了。中下流エリアに戻り、風の影響を受けにくく付近より深さがある溜まりで2人キャスト開始!
なんとか4.5gのプリスプーンが操作できる。
この4.5gが使えるかどうかは釣果に大きく影響してくる。ナイロン6ポンド+4.5gプリスプーンでのフォールスピードとふらつく動き、これがここのアメには効く。
時間は昼を過ぎる。8時から始めて4時間経過。
ラビさんは流石に1匹出したが依然自分は無反応。
しかし反応は突然きた。
対岸ギリギリにキャストしてボトムバンプでリトリーブ、足元まで来たところでヒット!
やっと御対面のアラフォー
ボンズも覚悟していたから嬉しい1匹です。![]()
リリースを済まして同じコースをリトリーブしているとまたヒットするもバラシ
もう一度リトリーブすると、こんどは、ガッキンと強烈にヒット!
これがなかなか強くドラグを鳴らしてファイト

ナイスボディーの今日イチ56アメマス
こいつとのファイトは楽しかったですよー![]()
どうやら釣れる可能性として読んでいた移動アメマスに当たった模様。
そして通り過ぎたようで、ここからはまた何も起きない静かな世界へ・・・
1時にて川を後にしました。
今回訪れた道北小河川のアメマス釣り。釣りになる期間が短いことも有り、出来るのは年に1,2回がいいところ。湿原系河川での釣りもここだけしかしないし、苦手のスプーンが主力となる釣りなんで、自分としてはどれくらい上達したのか図りやすく貴重な機会としています。
今回の釣行条件は去年の自分がやればおそらくボンズでしょう。
チョピットは進歩したと思えるものでした。
まぁ一番は場所の選択をしていくラビさんが凄いんですよねー
今年もよろしくです!
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