Firefoxネタも尽きました(笑


思いつくところでメモしておきたいのがアドオンのバックアップ方法です。


Firefoxをお使いの方なら十分にお分かりと思いますが、Firefoxの大きな魅力はその多彩なアドオン(機能拡張)です。これは一度使い始めたらもう病みつきになりますよね。


でもあまりにたくさんのアドオンを登録していて、「あれ、いまどのアドオン登録してるんだっけ?」って思うことはありませんか?


そんな時なんです・・・・・・・再インストールを迫られるようなことが起きるのは。私がそうでしたから(笑



でもどのアドオンを登録しているか、バックアップしていればもう安心です。

そのアドオンのバックアップに便利なアドオンが今回ご紹介するFEBEと、さらにFEBEを補うアドオンCLEOです。(実はCLEOの方が大事です)



FEBE及びCLEOは以下のページからダウンロードしてください。



FEBE

CLEO


両方とも英語のアドオンですが登録には困らないと思います。


さてFEBEの使い方ですが、FEBEを登録するとFirefoxのツールにFEBEという項目が出てくると思いますので、FEBEのオプションを選んでください。次にフォルダを選んでバックアップの保存先の指定をしてください。
一応、デスクトップをお勧めし、以下の説明はデスクトップを選んだ前提でお話します。


次にFEBEのバックアップを選んでください。そうすると英語のメッセージが「Anyway OJ(とにかくOK)」と出てきますので、とりあえずOKを押します。


そうするとFirefoxの画面上で登録されたアドオンの一覧が出てくると思います。英語で「しばらく待って」と表記が出ますが、恐らく待っても何も変わらないので、適当なところでキャンセルします。


そうするとあら不思議、今日の日付と今の時刻のFEBEフォルダがデスクトップにできているはずです。
今後はこのフォルダが中心となります。


次に同じくツールからFEBE→CLEOを選びます。ちなみにこのCLEOはFEBEの登録を前提に動く仕組みになっています。このCLEOもオプションでフォルダの”Cleopack destination directory"(CLEO保存ファイルの保存先)をデスクトップにしておくと良いかと思います。


CLEOの使い方はかなり直感的です。CLEOからCreate CLEOPackを選んだら、Enter CLEO pack nameに例えば"今日の日付+adon"など分かりやすい名前を指定します。


Select item to packageで先ほどFEBEの一連の操作でできたデスクトップのFEBEフォルダを指定します。
次に、Select item(s) to packageと出ますので、そのウィンドウに出た”.xpi”という拡張子のファイルを全部指定して(ドラッグして)、create cleopackを押します。


そうすると画面右下から「CLEO message Done・・・・・」という英語のメッセージが出てきますのでcloseを押します。



これで作業は終了です。デスクトップ上には先ほどEnter CLEO pack nameで名前をつけた.xpiというファイルができているはずです。



あとは簡単です。例えば何かのトラブルで全てのアドオンを削除したり、FirefoxやOSの再インストールをするようなことがあっても、次の手順で全てのアドオンが復元されます。


1)CLEOで作ったxpiファイルをバックアップする。
2)FEBEとCLEOというアドオンの名前を覚えておく。
3)FEBEを登録する
4)CLEOのxpiファイルをFirefoxのウィンドウ上にドラッグ&ドロップする。


あとは自動的にアドオンが元通り登録されます。




この通りFEBEとCLEOはとても仲良しです。名前だけでも覚えておいてくださいね。


3つ目のFirefoxネタです。


Mozbackupというソフトを使ったのですが、これは事前にやっておいて助かりました。


Firefoxはプロファイルという設定ファイルを作り、そこにブックマーク、履歴、パスワード情報、クッキーなど大切な情報を保管しています。


これは言葉を変えればこのプロファイルが壊れてしまったり、予想外のパソコンの再インストールをする時などに大切な情報を全て失ってしまうことになります。

そこでMozbackupを使ったプロファイルのバックアップ方法をご紹介します。



今度時間があったら先日私のパソコンを再インストールした際にどういうことで困ったか、どういうファイルをバックアップしたかを書こうかと思いますが、取り急ぎMozbackupのインストールと使い方だけ書いておきます。



私が書くとはいってももうすでに素晴らしいページがありますのでそれをご紹介するほうが良いかと思います。


まずMozbackupの日本語バージョンを書きページからダウンロードしてください。
*2008年12月12日現在で1.47まで対応しています。
http://www.geocities.jp/chimantaea_mirabilis/MozBackup/files.html



とても分かりやすい使い方ページは下記のページです。
http://www.geocities.jp/chimantaea_mirabilis/MozBackup/guide.html



残念ながらWindows専用でMacな方には使えないのですが、今後のソフトウェア製作者の対応をお待ちください。
続けてFirefox3.0.4ネタなんです。








昨日からスクリーンセーバー状態から復帰すると


以下のメッセージが現れ、OKを押すように求められ(OKしか押せない)、


Firefoxが強制終了してしまうようになりました。








<現れるメッセージ>


Microsoft Visual C++ Runtime Library


Runtime error!


This application has requested the Runtime to terminate it in an unusual way.


Please contact the appliacation's support team for more information.








もちろんそんなこと教えてくれるサポートの設備はFirefoxにはありません。2ちゃんねるのスレッドか、あまり活発ではない本体のフォーラムくらいです。








Googleで調べてみると日本語では同じようなケースが見つかりません。





ただ同様のケースが英語のページにあり、





解決策として「コンパネのフォントフォルダの0KBのフォントを削除する」とありましたが、


私のパソコンにはそういった0KBのフォントファイルはありませんでした。





2ちゃんねるのスレッドで尋ねたところ





Firefoxをセーフモードで起動(*1)してスクリーンセーバ起動


→エラーが出るならアドオンやプラグイン、出ないならFirefox本体かOSのシステムエラー








とお答えがありましたので、早速Firefoxをセーフモードで起動。





ついでにFirefoxのツール→オプション→プライバシー→プライバシー情報を消去する前に確認するにチェックを入れて「今すぐ消去」をクリック→





そこで今回のトラブルの原因になっていそうな要素「表示したページの履歴、キャッシュ、Cookie、認証済みのセッション」にチェックを入れて今すぐ消去をクリックしたら、さっきの英語のメッセージも出なくなり、Firefoxが強制終了されることもなくなりました。








通常起動でも問題なく動作しており、とりあえずは一安心です。(* ^ー゚)








液晶全盛の時代にスクリーンセーバーも必要ないので、1)Firefoxがバグフィックスされるまでスクリーンセーバーを切っておくのも手でしたし、その他、











2)Firefoxのアドオンを一つ一つ潰していく。


3)Firefoxの再インストール 


4)システムの復元


5)OSの再インストール 








という面倒な作業まで考えていただけに、楽に解決できた様で良かったです。











Firefoxってすごく軽くて便利なんですけどまだまだ発展途上という感じですね。これからに期待!です。








(*1)Firefoxをセーフモードで起動


スタートボタン→すべてのプログラム→Mozilla Firefox→Firefoxの通常起動と「セーフモード」起動があると思います。そのセーフモードを選んで、出てくる画面にはとりあえず何もチェックを入れずに起動してください。








Firefoxのセーフモードについてはあまり詳しい使い方のページがないのですが、とりあえず以下のページをご紹介しますので、一度見ておくと便利です。


セーフモード起動は覚えておいて損はないです。

http://caramel-tea.com/2007/08/fx_safemode/