関西地方を中心とした様々な撮影スポットを紹介する本ブログ。

 

今回も前回に引き続き、奈良県川上村の滝を紹介する。

 

奈良県は南部になるとたくさんの村があり(天川村・十津川村・黒滝村・上北山村・下北山村など)、自然やアドベンチャー、川魚釣りなどが体験できる。その中でも川上村は比較的上部(北側、つまり奈良市側)に位置しているので、大阪からのアクセスがさほど苦ではないのでお勧めだ。

 

ブログ主が初めて川上村を訪れたのは名古屋に住んでいた2019年の6月。ワゴンRで名阪国道を経由して片道3時間の運転だった。目的は「御船(みふね)の滝」と、もう一つの滝(理由あって今回は名称伏せます・・・)の撮影だったのだが、もう一つの方が発見できず御船の滝だけを撮影して退散。3時間かけて到着し、わずか30分の滞在だったが、それが「もったいない」と思わないくらい御船の滝は素晴らしかった。本ブログにもアップしているのでクソ暇な人は頑張って探してほしいww 

 

そして、2回目の訪問はちょうど1年前の2021年。写真仲間の車で向かい、1回目の訪問で見つけられなかった幻の滝を見つけるために向かったのだが、結局見つからず。。。。収穫がないまま「柿の葉寿司」を堪能して退散。写真仲間には悪いことをしてしまった。

 

そして、昨日(2022.5.3)が3回目の訪問。大阪市内の自宅から電車で鶴橋→大和八木駅で下車 そこからタイムズカーシェアを使用して川上村へ。大和八木駅から車で90分前後。

 

余談だが、カーシェアとレンタカーはどちらが安いのか、という論争がサイトでたくさんヒットするが、俺の結論は単純だ。

 

■6時間程度の利用で、走行距離が100キロに達するのであれば、「引き分け」

 

である。

 

「カーシェアはガソリン代がかからないでしょ?」というのは、あくまでも短距離利用に限る。今回の俺のように往復で100キロくらいの運転になると「割増料金??」「長距離利用料金??」としてプラスアルファ千何百円か加算されるのだ!!今回の利用で初めて知った(汗)。。。。

 

まぁ良い、まぁ良い。今回は写真人生の中でも上位に入れたいほど良い写真が撮れたし、何ヶ所も回れたし。一番の収穫は、2度も探して見つからなかった例の滝を見つけることができたから。

 

でも、今回紹介するのはその滝じゃないよwww 次回に乞うご期待!!!

 

 

さて、今回訪れた川上村の滝のうち、「岩戸の滝」と「御船の滝」は先日紹介済み↓↓

 

 

ほんとうに「御船の滝」はお勧めで、何度も訪れたくなる。

 

ってか、御船の滝に小屋を作って住みたいwwww こんな美しい形状の滝はそう無いっすよ。岩を伝って何方向にも分かれて流れる何とも神秘的な被写体。

 

 

長々しくなったが、いよいよ本題。今回の滝はマニアックっすよ!!地元の村人でも「そんな滝知らない。聞いたことない」と首をかしげる。「奈良 滝」で検索しても上位にヒットしない。しかし「しっかりとした滝感」「秘境感」はこの俺が保証しよう。

 

その名も「高橋谷滝」であるっ!!!

 

読みかたは・・・・・知らない!フツーに読めば「たかはしだにだき」か???濁点をどこに入れるかも不明。

 

 

絶対に聞いたことないよね??俺だって、「行きたい」と計画して訪れたんじゃない。前日の夜、酒を飲みながら検索してて偶発的に見つけただけなのだ。「迷うまい!カーシェアだから返却時間を考慮し、一発で到着せねば!」とグーグルマップや地形図、訪れた人のブログなどで正確にインプット。カーナビなんて、こんな山奥にもなれば途中から役に立たなくなることは経験済み。

 

俺だけではないと思うが、現地に着くと「滝壷の目前まで行けるの??どうやって??」と真っ先に思うだろう。「この滝じゃないのでは?」と不安にもなる。10数メートルのガードレール付きの橋に着き、左に目をやると確かに滝がある。

 

上から見るとこれ↓↓

 

 

 

 

しかし、よーく現地を観察すると「おっ!ここ何とか降りれそう!」という部分が見つかるのだ。

 

 

大ざっぱなアクセスは、国道169号線を南下し、「水源地街道の碑」を左折して橋を渡りすぐ右へ。中奥川に沿って道があり、本当に小規模な集落を突き抜け、地図の赤い部分まで。

 

 

まずは車が停まっている場所に駐車し、左の坂道へ歩く↓↓

 

ガードレールが途切れた部分をのぞき込もう↓↓

 

ここを降りるのだwwwww↓↓

 

そしてたどり着いた秘境↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんも是非訪れてほしい(^^)v