ついにこの日がやってきてしまいました・・・
昨日、2月1日に闘病中であったミニブタのぶーちゃんが亡くなりました。
子宮の病気になり獣医さんと相談しながらお薬の投与をし、闘病生活を送っていたぶーちゃん。一時は薬の効果もあり回復に向かっていました。
このままいけば元気になる!と思っていましたが、途中から体調を崩す日があったりと体調も安定しない日々が・・・。
実は子宮の病気以外にも身体に腫瘍ができ、ごはんを食べてもどんどん体重が減っていってしまいました。
亡くなる数日前からは、ごはんの時は寄ってきて美味しそうにごはんを食べる姿が見られる一方で、ごはん時以外の時は辛そうにしている姿がありました。
亡くなる前日まで美味しそうにごはんを食べる姿を見せてくれたぶーちゃん。
最後の最後まで本当に頑張ってくれました。
優しい性格とこのつぶらな瞳、可愛らしい顔で当園でもアイドル的存在であったぶーちゃん。
愛されていたのはお客様からだけでなく、一緒に暮らすマーラ達からも。
特に冬になると身体が温かいぶーちゃんの上にはマーラ達の姿が。上に乗るマーラ達にも決して怒ることなく接してくれたぶーちゃん。
なぜこんなにもマーラ達に優しくしてくれていたかというと・・・
ぶーちゃんはマーラ達のとって母親的存在でもあり、ぶーちゃんもマーラ達を我が子のように思っていたからです。
そんなに優しくおおらかなぶーちゃんのまわりには争奪戦になるほどマーラ達が集まりました。
そんなに優しいぶーちゃんもごはんの時には厳しい一面も。
優しいぶーちゃんから一転、マーラに与えようとするエサを横取りする厳しいぶーちゃんとのギャップもまた人気がありました。
今まで沢山のエサをお客様からいただいてきたぶーちゃん。
食べる姿はいつも豪快でその食べる姿もまた癒されました。
昨年には10歳の誕生日を祝ったぶーちゃん。
この時にも沢山の誕生日プレゼントをいただきました。
いつも嬉しそうに食べる姿が忘れられません。
ぶーちゃんの病気のことを伝えてからも来園されるお客様からお見舞いに差し入れを持ってきてくださったり、
郵送でぶーちゃんの好物をプレゼントしてくださったりと最後まで愛されていたぶーちゃん。
長い間私たち飼育員を含め、多くの方々に癒しを与えてくれたぶーちゃん。
最後まで闘病生活を頑張ってくれました。
おつかれさま。
今まで沢山の思い出をありがとう。
さよなら・・・ぶーちゃん。