すこんにちは!

TROPFEN音楽教室のなおこです、

美濃は桜がほぼ満開お団子

今日は義両親がわざわざ娘の入学祝いに来てくれました。

そうしたら義母の友人もブログを読んでくれたとか!

ありがとうございます💕

こちらは旧美濃駅のしだれ桜


よとり川沿いの桜は種類がさまざまで時期をずらして楽しめます

さてさて、


なおこのお豆物語で1番人気な記事はこちら


お豆に出会ってから手放したものランキング!

巷でも手放すと新しいものが手に入るよとか
両手に何かを握り締めていたら
欲しいものがやってきたときに
どちらか手放さないと取れないよねとか、
聞きますよね。


わたしが手放したものを書いたら、
特に、お仲間の皆さんに共感を呼んだみたいで!!

なんと関東から、関西から美濃のコンサートに来てくださった方々がたくさんいて!!

先日も、美濃市のお豆ピアノの世界
に来てくれたお仲間のJ子ちゃんに、

注:ちゃん付けだけど、お孫さんもいらっしゃるくらい人生の大先輩で、めちゃくちゃおもしろい人物です。

「なおちゃんが手放したって言ってたけど、
どうやって手放したの?」
って聞かれたんですよね。

その時ちゃんと説明できなかったので、
改めて自分のブログを読み返してみました。

確かに手放したってことしか書いてなくて
じゃあどうやって手放したのか
あんまり書いてなくて
お知りになりたい方がもしかして他にも
いるかなと思って今日はそれについて書いてみますね!

1つずつ。

なおこのお豆物語その13  どうやって手放すの?

今日書くのは自分のピアノの演奏にすごく関わっていた手放したこと

第二位にランクインした

「人からよく見られたいと言う心」

について〜、パフパフパフ!

誰だってありますよね、
「他の人からよく見られたい」って思いが。

正直に告白しますよ

ピアノ弾くんだったら上手だって思われたい

ピアノを始めて、もの心ついてからおそらく常に
30年以上思考してきたことなんです。
あー、言っちゃった。

まあもう今はなくなってるから
言えるんですがね。

しかし、これは外に求めても永遠に満たされない‼️

例え聞いてくれた方が
「素敵だったよ」「よかったよ」
って言ってくださったとしても、

肝心の自分が自分の演奏に満足していなかったら、
ダメ出しをしまくっていたら、
聞いてくれた方の言葉を素直に受け取れないわけですよ

ピアノの人あるあるだと思いますけれど

「あぁ音を外してしまった」

「なんであんなに早くひいちゃったんだろう」

「あーまたやっちゃった」

外からの評価を求めているわりに
自分からの評価がめちゃくちゃ低い!

いわゆる雑念。

じゃ、どうしたらそれが消えるか?

簡単です

別の場所に思考をスライドするだけ

わたしの場合はこんな感じ↓



1番初めに、弾く曲の楽譜を見た時から始まっています

その曲を弾く時は 
いつも最高の緩んだコンディションで
弾いている

常に!
譜読みから本番まで、ずっと。

その過程で

力みそうになったら、手放し

やりたくなくなったら5分で練習ストップ

やりたかったら、3時間でも4時間でも弾く

いつもいつも緩んで

で、意識は
「心地良いなぁ」
「いい音だなぁ」
「しあわせだなぁ」
「音楽っていいなぁ」

常に今にある。

リハーサルも本番も同じような気持ちで。

これしてたら

外からの評価って
ほんとに必要なくなります。

お豆的には

『自分が心地良い』

が、すべての判断基準

つまりは、体が緩んでいるが、
1番のフォーカスポイント

体が緩んでるって心地良い


そして

緩んだ体で弾くと

結果

ミスがなくなる

いつもいつも
自分の内側にフォーカスして
自分の心地よいを探しているだけ

どうでしょうか

ご自分がある音楽に向かう時

例えばですが

「なんで弾けないんだろう」
「わたしってやっぱりだめね」
「難しい、、、」

そんなことばかり思いながら、練習してませんか?

そんなマインドで練習積み重ねて、
いい演奏になるのか?

そうなんですよ!ならないの。

逆をやれば当然心地いい演奏になる。


ご自分の意識をちょっと切り替えるだけ!


もし弾けなかったら?
ゆっくり弾く
緩んでいるかチェックする

そして、一音でもいいから
心地良い音で弾いてみる

初めの1音だけでも
しあわせな気持ちになりますよ!


先日のコンサートでもね、何人もの方が

「家に帰って早くピアノを弾きたい!!」

と感想をくださいました😭うれしい!

スタッフとして司会で参加してくれた
Yちゃんは、
『ずっとみんなの音が残っていて、
お家に帰ってピアノを弾いたら
ピアノが軽く感じられた!』
とか!

聞いていただけで?!

すごいよね。

たくさんの、思わぬうれしい反響をいただいたコンサートでした


リハーサルの様子 客席に映ってるのは映像作家藤田さん(とよぴー)



お豆ピアニストたちは、

たくさんのことを手放して今があるからこそ、
伝わることがあったのかな!

と感じていますよ💕


あー楽しかった✨

また来年も美濃でコンサートやりますよ!
お楽しみに😉

良い春の日をお過ごしくださいね〜

マメッ🫛