カンティーナ訪問記。〜CERRUTI〜 | 葡萄馬鹿Uのイタリア純粋フルスロットル日記。

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 強運人生、常に純粋フルスロットル。
 イタリア土着ブドウ品種に呼ばれたような気がして、
 北イタリア・ピエモンテに渡ってしまった
 ある葡萄馬鹿の田舎日々暮らし。

こちらもずいぶん前から行きたいと思っていたカンティーナ。

2013年8月19日。Ezio CERRUTI。



自然派の試飲会やイベントなどでは必ずと言っていいほど名前が挙がる。
モスカートのパッシートだけしか作っていないという潔い作り手。
 というよりむしろ潔過ぎなんじゃないかと。




到着してまず目に留まったのは、こんなもの。


庭の一部に打ったセメントをまん丸くくり抜いて、
トマトやハーブなどを植えているの。
素敵じゃ。



素敵感はそこかしこに。


どこも洒落とる。。。


ここなど、
席からは眼下に広がるブドウ畑を一望出来るのじゃ。
洒落とる。。。




ニコニコ笑顔のEzioに連れられ、早速カンティーナへ。


カンティーナは最近リノベされたっぽいけど、こんな風に先代からの名残もきちんと大切に守る。

下に写るプライベート空き瓶  そんな言い方あるんか!? の中に
ジェラール・シュレールのものを発見し、Uさんご機嫌。





Ezioは全ての工程をステンレスだけで通すのは好きじゃない。
「冷た過ぎるし、病院みたいだ」
と。
名言なり。



今はまだ内緒のものも試飲してしまった。
試飲結果:ゆまい。

買いたいのだけどー。。。






明るくとても綺麗なセラー。

ほんの少しの違和感とえも言われぬ懐かしさに襲われたので
何だろうと思っていたら・・・


ああ、わかった!

セラーがフランススタイル!

この、下に玉砂利を敷くスタイルはフランスではよく見るけど、
そういえばイタリアでは(というかピエモンテ)では見ない。
聞くとやはりフランスを意識して作ったらしい。

フランスでのセラー仕事を思い出しながら、少々感傷に浸るメランコリックU。
 なんじゃ、それ。





こんなこだわりも見せるEzio。







畑へ。




当然ですが、モスカート。
ピカピカ。
きれーだねー、葉っぱの形もきれーだねー、ほえー。








かわいすぎるんじゃないか。モスカート。






こんなことだってある。
自然のままに。




やはり、モスカートには石灰を含む「白い土壌」が必要と。


彼はトラクター通す。

彼は樹にならせたままでパッシートにするのだけど、
私の下手な説明より、この動画の方が興味深いし臨場感あるから貼っておく。
『Ezio Cerruti: il passito appassito in pianta』
(最初の「(Ezio)行っとく?」「(撮影者)Go!!」ってゆーのが笑える)



なんかさー。



きれーでさー。


写真、たくさん撮らずにいられないよね。モスカート。。。
つやぴかモスカートちゃん。かわええ。。。変態である。




畑からの帰り道、Ezioのトマト発見。


おいしそうである。

写真撮っていたらEzioが
「僕のトマト撮ってるよー」って笑っていた。









うちの父は、人様の持っている「工具」が気になって仕方ないひとなのだが、
私は、人様のこーゆうのが気になって仕方ない。

父の子だなぁ、と妙に納得する瞬間。





これを見つけて大喜びしていたら、
Ezioが乗っていいよとゆうのでー♪

ひぇーい!!



嬉々としていたら、ガレージも見せてくれた。


わお!!!


へへへーーーい!

こんなの隠れていたぜー。へいへーい。
 明らかにヘンなテンションである。





さきほどの続き。
いろいろなハーブが植わっている。
素敵じゃ。


その中のひとつ。

これ!

モロッコのミントだって。
かなりたくましくギシャギシャしていて、香りも強い。
初めて見た。







テラスで試飲。








テラスに並ぶ、昔のダミジャーノ。
何だか洒落とる。
洒落っぱなしではないか。


昔のは瓶口もこんな加工だったのです。












こだわりのひと。Ezio。

とってもいいひとです。










帰り途。

途中で見つけたおしり桃が美しくてねえ。





また来たいと思った。

Ezio CERRUTI。