Solforosa, Zolfo, Anidride Solforosa =SO2 @Barla | 葡萄馬鹿Uのイタリア純粋フルスロットル日記。

葡萄馬鹿Uのイタリア純粋フルスロットル日記。

 強運人生、常に純粋フルスロットル。
 イタリア土着ブドウ品種に呼ばれたような気がして、
 北イタリア・ピエモンテに渡ってしまった
 ある葡萄馬鹿の田舎日々暮らし。

(これは完全に記録のための記事)
(ゆっとくけど、興味ないヒトには全くまーったくおもしろくないからねっ!ねっ!!)



2013年6月13日現在の状況。

雨や雹、寒い日が続いていたと思ったら
ここにきて急に(春をとばして)初夏の暑さ。
畑の生育も遅れ気味だったものが急に成長を始め、
天候のせいでPeronospora(ベト病)が勢いを増す。

Achille: 6月8日に今年初めてのUn Trattamento (Lame(銅)ベース)

Barla:   6月7日に同Trattamento
              6月12,13日にZolfo散布(広いので2日に分けて)

急激な気温の上昇、雨の可能性を見越して先手を打つ。



いや、それはこれでは散布に時間もかかるというもの。。。



この日午前中はバルラでちょっとのんびりしようと
ロレンツォも久しぶりにカメラを持ち出したりするも、
SO2散布の準備に余念がない。



私はSO2に若干のアレルギーがあるので、鼻腔に黄色信号が。
と言っていたら、ロレンツォが
「当たり前だよぉ!
 みんなアレルギーだよ!」
と。

本来はそうなのでしょう。
みんな大なり小なりアレルギーがあるはずで、
それで私のような「より原始に近い人間」はより強くその反応が表れているにすぎない。






背負って散布するタイプのため、モーターも非常に小さく、
その持続性を心配していたら、

「ほぅら、ね。
 ちゃんと動くんだよ!
 2時間持続する。
 ユウのモーターより長持ちするんじゃない?
 あははー!」

相変わらずお茶目なロレンツォ博士である。
うぉっほん。

「ああ、私のモーターは1時間しかもたないからダメだ」
と答えておきましたとも。






これは立派過ぎて借りられない。
(やたら大きい、重い)
必要なところのコピーをお願いしたけど、
多忙過ぎるロレンツォのことだ、
またきっと忘れ去ってしまうに違いない。。。。。


ちなみに。
値段も立派である。
一冊420€。(今の相場で¥54,000くらいか)

ちなみに、これ、3冊組。
博士って大変だな。。。