こんな詩を書いてみました。

 

『愛はどこへゆくの』

 

泣きたい気持ちを抑えてた

木漏れ日が落ちる葉の陰で

胸騒ぎがおさまらなくて

どこともなく寂しい空

赤く赤く燃える夕陽

声を失くし立ち尽くした

愛はどこへゆくの

ひとり追いかけてゆく

花の堕ちる音が

耳の奥ふるわせる

 

 

季節は静かに変わってく

眠っている間に過ぎてゆく

人生に何か待ち続け

取りとめなく日は流れる

長い長い冬が終わり

自分自身抱きしめてる

夢はどこへゆくの

引き返すことはない

空が透けるように

寂しさを持て余す

 

 

甘い夢ばかり見続けて

気障な奴だと笑われてた

髪を指でかきあげながら

風に吹かれ揺れていたよ

強く強く生きなければ

暗い森を迷うばかり

愛はどこへゆくの

誰も答えられない

霞む空を見上げ

人知れず涙した

 

 

 

 

今年も春がやってきましたね〜。

暖かくなったと思いきや、また冬のような寒さに戻ったりと、落ち着かない気温が続きましたが、今週末は夏日ですって!寒いより暑い方が好きなのでそれはいいんですけどね。

 

帰り道に、通りが名前になっている大学があり、正門付近に4本の桜の木があります。この桜が咲くとまた1年が経ったんだなぁと感じます。

 

4月は入学式もあり、大学前の通りは若い人たちで溢れていて、それを縫って歩くのは大変なんですけど、毎年の光景でそれを見ているといつもこの1年、僕は少しでも成長したのだろうか?とか考えてしまうんですよね。

 

今年もいい人に出会わなかったなぁ〜とか、そんなくだらないことですけどね(笑)。

 

でもいつ死んでもいいように、保険を見直したり、貯蓄を始めたりと、もういい齢なので将来を見据えたことは始めました。このまま一人きりが続いたら孤独死するかも知れませんしね。笑い事じゃないし。

 

そんなことを考えていたらこんな詩が浮かびました。