『君は愛に溢れている』

 

 

君の瞳が 一瞬輝き

少年のようだった

空の色 蒼く澄んで

冷たい風 頬を撫でる

取るに足らない毎日だけど

諦めはしなかった

我慢なんかもうしないで

君は愛に溢れている

幾多の星 煌めいてる

これからの人生のようだね

タブーなんて破ればいい

誇りを胸に生きるんだ

 

 

叶えたい夢 心を燃やし

走り続けてきたね

吹き寄せる風が熱い

強い日差しが突き刺さる

無意味なことだと言われたけれど

諦めはしなかった

ありのままの澄んだ瞳

君は愛に溢れている

水平線 見つめながら

これからの人生を思うよ

後悔などしないでくれ

命を無駄にはしないで

 

 

胸の中の 哀しみ捨て

これからの人生を祝おう

恐れたりはしないでくれ

心に嘘をつかないで  

 

 

今、受験シーズンですよね。

高校は、私立は1月上旬から、公立の入試は2月上旬から始まります。 大学のスケジュールは、共通テストの本試験が1月で、国公立大学の前期日程試験が2月、中期・後期日程試験が3月、大学によって実施日が大きく異なりますが、私立大学では1月下旬~3月下旬と幅広いんですよね〜。

 

新社会人としての一歩を踏み出すための一般的な企業の入社式が行われるのは大体、4月1日が多いですね。入社式は、新入社員にとっては新たなスタートを切る重要な儀式です。

 

高校・大学の卒業式や修了式は、3月中旬から下旬にかけて行われるし、1月から4月というのは、受験生や新社会人にとって人として自分の将来の道筋がなんとなく見えてくる季節ですよね。人生で最初の節目を迎えるというかね。

 

僕は社会人と呼ばれるようになってもう何十年も経ちますけど、今は一企業の一員として、この季節は昇格があったり、人事異動があったり、上司の面談があったりと、何かと騒がしかったりします。

 

春は、今までと環境が変わる人がたくさんいると思います。僕もそれなりに日々を重ねて、いろんなことを経験し、なんとなく生きています。環境や境遇が変わることは怖いことじゃありません。辛いことに直面して、逃げ出したいと思うことは誰にだってあります。

 

だけど後悔だけはしないでほしいなぁと思うんです。僕も偉そうなことを言える人間じゃないですけど、どんな壁にぶち当たっても逃げなかかったという自負はあります。

 

そんなことを考えていたら『君は愛に溢れている』という詩が浮かびました。