こんな詩を書いてみました。

                         

『悪い夢』

 

悪い夢 見せられたような

めまい 感じたよ

するどい 視線を投げても

君は 気づきもしないけど

そう 噂は聞いていたんだよ

君の裏切りを

傷つけられ ボロボロだよ

屈辱感 襲われてる

息詰まるような 沈黙が怖い

傷つけられズタズタだよ

敗北感 虚しすぎる

君の笑顔など もう見たくもない

 

怖い夢 うなされたような

痛み 感じたよ

微かな 衝撃受けても

君は 知らない顔してる

そう 嘘はすぐバレるものさ

君を許せない

傷つけられ ボロボロだよ

喪失感 揺らめいてる

闇の中一人 彷徨っているよ

傷つけられズタズタだよ

絶望感 幕は下りた

君の笑顔など もう忘れたいよ

 

傷つけられ ボロボロだよ

失望感 淋しすぎる

大好きだったよ 悔しいけれどね

傷つけられズタズタだよ

倦怠感 立ち直れない

君の笑顔など もうどうでもいい

 

 

人には誰しも嫉妬という感情があります。自分よりも優れていると感じる人に対して妬みや嫉みといった感情を抱く悪徳であると言われています。恋愛関係に例えると、自分が愛する人が、別の人に心を寄せることを怖れ、その人を妬み、憎む感情のことです。

 

身体の関係もあり、お互いとても愛し合っていると信頼していた人に、別に自分と同じ関係を続けている人がいたとしたら…それを知った時は悲しいし、辛いですよね。

 

今、金曜日の深夜に『夫婦が壊れる時』なんていうドラマをやっていますが、その嫉妬という感情が憎しみに変わり、悲劇を生む事は良くある事ですね。自分の愛している人の浮気相手が、自分が知っている人ならなおのこと憎しみが募るのも分かります。

 

嫉妬は醜いとか、汚いなんて言われたりもしますが、でもどうしようもない人間に備わった感情ですから、抑えても抑えきれない時はありますよ。

 

僕は彼氏の一回限りの遊びは見てみぬふりをしますが、同時進行の二股と言われる浮気を知れば、許す許さないにかかわらず、即、去ります(笑)。どうぞ、その人とお幸せにと。

 

と言っても、そう簡単に割り切れないところもあるんですけど、僕が彼氏の浮気を知った時の感情を詩にしてみました。

 

日本語にはオノマトペという、さまざまな音や動物の鳴き声、人の気持ちやものごとの様子をあらわす言葉があります。『ボロボロ』、『ズタズタ』という単純な『擬態語』を使ってみました。

 

僕、『オノマトペ』が大好きなんです。