こんな詩を書いて観ました。

 

『愛だけにすべてを』  

 

ため息が出るほど 甘やかな眼差し

癖のない前髪 好きだった

あどけない微笑み 無邪気な仕草さえ

目眩がするほどに 魅かれてた

好きと言えない あなたのことを

心の中で ただ抱きしめてた

やるせない 孤独に震え 

感情 押し殺したよ

愛だけにすべてを 捧げたかったんだ

迸る恋情 受け止めて

 

知らず知らずのうち 涙が溢れてた

激しさと脆さが交差する

切なげに乱れて 嫉妬に身悶えて

醜い顔をした 僕がいた

好きと言えない あなたのことを

心の中に 刻み付けていた

胸の火が 燻り続け

激情 持て余してる

愛だけにすべてを 捧げたかったんだ

汚れない純情 受け止めて

 

好きと言えない あなたのことを

心の中に 隠して生きてる

甘い夢 見続けていた

熱情 手にしたかった

愛だけにすべてを 捧げたかったんだ

密やかな愛情 受け止めて

 

 

 

 

なんだか最近、こんな詩ばかり浮かんでしまいます。片想いをしているわけでもないのに…。

 

コロナがあったりして、誰かと出会う機会も減ってはいたし、彼氏と呼べる人も何年もいないので、強がってはいても、やはり心のどこかに一人は寂しいなぁという思いを抱えているのかななんて思ったり…。

 

同性愛者の僕は、好きな人が出来ても簡単に「好き」と言えないことが多いし、この詩のような経験は何度かしていますしね。

 

僕のすべてを捧げてもいいと思える人、早く現れてくれないかなぁ〜(笑)。