こんばんは。

NHK BSブレミアム「昭和のヒットメーカーたち」を見ました。僕は幼い頃から歌謡曲と言われるものが大好きでした。つらい時も、悲しい時も、苦しい時も楽しい時もそばで励ましてくれたり慰めてくれたり、いつもそばに寄り添っていてくれました。
昭和という時代を駆け抜けたたくさんの作詞家、作曲家、ディレクター、歌手のみなさんにこういう番組を観るたびに深い感謝の気持ちで一杯になります。

番組を見ていて思ったことを書きますね。まず、春日八郎さんの別れの一本杉からすべての曲が歌えました! 自分でもびっくりです。(笑)

西城秀樹さんの紅白歌合戦初出場の映像は今まで何度も見ていますが、見るたびにこれこそ魂の込もった名唱と思います。曲は「傷だらけのローラ」です。ボーカリストのあるべき姿だと思います。何度みてもカッコよく、感動してしまいます。作詞はさいとう大三先生です。作詩家協会の理事をされていて僕の協会への入会を推薦していただきました。

野口五郎さんの「甘い生活」は始めて見た映像でしたが、少しウェットな野口さんの歌唱が歌の内容とマッチしていてこれぞ昭和って感じでいいんですよ~。

南沙織さんの「色づく街」。名曲ですよね~南さんは音がはねるんですよ~。まっちぃは いっろづくぅのぅにぃみたいに。それが得難い個性で声もとっても素敵で大好きです。

いしだあゆみさんが紅白初出場で歌った「ブルーライト・ヨコハマ」の映像も何度も見ていますが、いしださんのヘアーやメイクなんて今みても全然古くないんですよ。今は大女優さんですが紅白歌合戦10回出場されている歌手としても大変な方なのです。いつもサンローランのドレスで歌われていて美くしい姿が大好きです。

昭和歌謡を語りだすと止まらない僕ですが、このへんにしておきましょうかね。

山口百恵さんやピンクレディーの映像がなかったのは残念でしたが、いつか特集があるんでしょうか?以前、放送されたSONGSの山口百恵特集は少し消化不良気味だったので…期待して待ちましょう。

そうそう田中好子さんの追悼で「わが愛しのキャンディーズ」という番組が再放送されるらしいです。楽しみですね。

あと「矢切の渡し」はちあきなおみさんで見たかったです~。

昭和歌謡に興味のない方にもこの時代があったからこそ今の日本の音楽業界があるんだということを忘れないでいてほしいです。古くさいとか一言で切りすてないでくださいね。大切な日本の文化なのですから。すいません。ちょっとえらそうですけど。

2時間半で昭和の歌謡界を振り返るのは少し無理だとは思いますが、こういう番組は大歓迎です。これからもどんどん作り続けてくださいませ。NHKさま。