お久しぶりですこんばんはm(_)m
 
もう新型コロナすごくて大変ですね~前回落ち着くかな~とか言ってたんですが。大変。
私自身は諸事情により自分のワクチン後の抗体価調べられてるのですが、3回目接種後6か月経っても全然落ちてなかったりします。育った環境の衛生状態がちょっと…だったのか。
 
さて何が奥の手かというと、梅雨からこの時期、ハープ奏者にとっては弦切れ祭りなんですよね。
ガット弦がプチプチ切れる。
そんで空前の円安だから、というわけでもないのですが、ちょっと在庫管理の都合で1本足りない弦が出てきてしまってですね、でも弦つけないでいるほうが楽器には悪いのでどうしたかというと、
 

 
弦をつなぐ!それぞれの弦の端を結ぶ感じです。
たまたま切れた位置が腕木側だったのでこれはいけるかな、と思ってやってみました。
チューニングピンと駒の間に結び目がくるようにするのがポイント。
 
元々高田ハープサロン様のホームページでお見掛けした方法だったりする。
 
原法ではこのあとライターで炙るそうですが…あと今回は両方とも同じ太さの弦を使ってます。
 
さらに楽器がヴィーナスのケルブで44弦の小さめの楽器なので、実は47弦のサルツェードの弦のお古が使えることがあったりもする。
 
最近ではまず行わないし、推奨もされないのですが、昔々弦が本当に国内に無かった時代はこうやって大事に大事に使っていたそうです。以前ご一緒したプロの方も学生時代に教わった先生からは「もったいないじゃない」ってつなぎ方を教えられたそうな。
 
弦を購入するまでしばらく頑張ってね…