こんばんはお久しぶりですm(_)m
すごい時間が経ったんですけど、本当は前回の青山ハープ様のフェアからの続き物。
 
十字屋様のフェアにもお邪魔してきました!
所謂プレミアムフェア的な、高級品が目玉のやつ。
前回は行けなかったのです。今回は最近ハープも触っておられるプロの打楽器奏者(上手い!)の方もご案内。
 
舞台上はこれ!

 
真ん中のこいつが今回の目玉、初来日のライオン&ヒーリー、4号様!
最近発表された新作であります。
こんなにはやく日本に入ってくるとは思わなかった。
さらにロイヤルブルーという本来は特注仕上げ?
 
ちょっとエリンギみたいな頭部は85号を思い出します。
正直写真で見たときはこのデザインどんなものかと思ったのですが、実物をみるとかっこいい。
 
このあたりとかちょっとツタンカーメン王のマスクっぽいというか。
 
ロイヤルブルーの名にふさわしい、深みのある落ち着いた青でかっこいいのではないかと思います。
 
そしてこれは前回のフェア(いけなかった)で登場した26号!
これ、すごい憧れの楽器なのです!
遡ること20年以上前、僕が最初にまだ御茶ノ水にあった松尾楽器様でもらったライオン&ヒーリーのカタログで(裏表紙のルイ15世スペシャルを除き)紹介されていた商品でも最も上位機種がこれだったのですよ。
 
 
 
笑ってる~
この天使のデザインがとっても素敵で、柱が全体に金の楽器では一番好き。
元のデザインは始祖、エラールのゴシックモデルで、ハープのデザインとしてはとても伝統的なものだったりします。彫刻のモデルになっていたりもする。
 
日本には3台くらいかな~?井上美江子先生がお持ちで、草加のフェスティバルでご披露されたこともありました。あと注目の新星のお一人、平井菜々子さんと、アルページュにもあったかな…すごい探し回った記憶が。
 
本体はブビンガ、一時期輸入できなくなっていたので再開してよかった。
豪華な模様もこのモデルならでは。(昔のカタログだと11号と同じだったような)
20ねん以上の時を経て、まさか弾ける日がくるとは思わなかったので、とっても嬉しかったです。
 
そしてこちらも前回輸入された8号!
これ、事前情報で「すごく音が良かった」って噂を聞いていた楽器です。
 
 
柱の木目も美しい。
 
左右非対称の、独特のうずうずとしたデザイン。
 
響板にお花が。
香港であったハープコングレの年には本体赤+金箔に獅子舞の絵が描かれた楽器と、本体青+ホワイトゴールドに鯉の絵が描かれた楽器っていうすごい特別なものが出品されていたりしました。
 
本当に深くよく鳴る!
4号は来日したてでまだこれから、26号はより張りのあるオープンな響き、8号は重厚な響きでした。響き的には8号が好みかも。
 
とても贅沢な時間を過ごせました。
続きます!