![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151209/19/troisheures/22/0c/j/o0800080013507077999.jpg?caw=800)
点心を習いに行ってきました。
新天地の落ち着いた界隈にある古い中国式洋館にある中国料理教室です。
プラタナスの街路樹が見えるガラス張りの教室は素敵ですが、水回りなどのキッチンシステムは古い中国のスタイルそのものでした。
熟練した腕前を披露する中国人の先生(女性)の指使いを真似しながら、何とか小さな点心に仕上げていきます。
私には初めての経験でしたが、始終「うまい、うまい」と先生にお褒めの言葉を頂いたので少しはフランス菓子教室での経験がこんなところで役に立ったのかもしれません。
豚ひき肉とたっぷりの干しシイタケ、青菜の炒め物を包んだものは、日本人にも馴染みのある味でした。
やはり中華街で買う肉まんの触感とお味です。
そして、ナツメ餡を包んだ点心。
こちらは米粉の生地をもち米をまぶして蒸しました。
レシピは一応ありますが、生地の状態を見ながら、具材は味見をしながら作っていきました。
寒さが半端ない上海の冬に、こんなホカホカの湯気が立つ点心が家で出てきたら嬉しいなぁ、と思います。
早速、教えてもらった専門道具屋さんに行って蒸籠などを揃えようと意気込んでいます。