ナード・アロマテラピー協会認定校

Natural Therapy

trois

トロワ

自然とつながる 心と体と暮らしの教室

 

ブログにお越しくださいまして

ありがとうございます。

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trois(トロワ)

香りと食のセラピスト&インストラクター

 

佐藤 三知代です

 

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1月17日から「冬土用」に入りました。

2月3日の節分までの18日間がその期間。

 

 

冬から春へ、

陰陽の氣が入り乱れることから

体調を崩しやすい時です。

 

 

また、この期間には

氣の乱れから、

気持ちも落ち込みがちになります。

 

 

「土」は陰陽五行の五行の中心軸。

 

 

木・火・水・金(ごん)に相当する季節、

春・夏・秋・冬を生み出し、

そして終わらせる、

「場の中心」であり「回転軸」であり、

1年に4回やってきます。

 

 

「冬土用」の期間は

「土=中心」→「土=胃・脾臓(すい臓)」と、

「水=冬」→ 「水=腎・膀胱」の両方を

養ってあげるような

 

フードセラピーとアロマテラピーで

心と体のセルフメンテナンスをしていきましょう。

 

 

 

過去記事でご紹介済みですが、

この図を参考にしてみてくださいね。

 

私はこれを「自然の巡り地図」と呼んでいます。

 

 

そうそう。

月の満ち欠けも連動して見ることができますので、

ちょっと小さいですが、

ご参考になさってください。

 

 

 

 

何事も「軸」は大切ですね。

 

 

回転軸がぶれていると、

コマもうまく回転してくれませんし、

 

 

中心軸がぶれていると、

やじろべえは、ゆらゆらする以前に

立つことすらできません。

 

 

心の軸がないと、

他者の考えに翻弄させられたり、

人にどう見られるか、ということが

異常に気になってしまったり・・。

 

 

もちろん、

適切な「ゆらぎ」は

心にも体にも必要ですが、

 

 

「ぶれすぎ」てしまうと、

体調や心の在り方はしっかりしてくれません。

 

 

 

「土用」の期間も快適に

過ごすためのフードセラピーは

 

 

「ご飯・お味噌汁・お漬物」など、

お食事も「中心食」に立ち返ることです。

 

日本人にとっての「中心食」は

やはりこの黄金3点セット。

 

 

 

日本の風土が生み出した

米という穀物を主食に、

日本独自の文化である

発酵食品を組み合わせたお食事は

 

私たち日本人のDNAに刻まれた

ソウルフードともいうべきもの。


 

「氣」という感じの中心には

「米」があるように、お米や穀物は、

私たちが本来持っている

「氣」を養ってくれますし、

心の落ち込みの振れ幅が小さくなってきます。

 

 

心の中の「自分軸」も

実は、食事を変えることで変わってくるんですよ。

 

 

 

 

中心食の

お米や雑穀などの穀物の自然な甘みは、

 

「土」に共鳴する臓器、

「胃・脾臓(すい臓)」にとって

養生食になります。

 

 

また、「土」に共鳴する色、

黄色の野菜の自然な甘みも、

「胃・すい臓」を養います。

 

カボチャや、さつまいも。

夏なら、トウモロコシも良いですね。

 

 

 

パン食や小麦食が多い方も、

土用の期間は、1日のお食事の中で、

一食でも「つぶつぶご飯」にしてくださいね。

 

 

 

この表にあるように、

五行色体表の一部

 

 

「土」が支配する体の機能は

「免疫系」となっています。

 

 

季節の変わり目に

風邪を引いたり、体調を崩したり、

冬土用から多くなりがちのインフルエンザも、

免疫が落ちていることが

感染してしまう原因の一つ。

 

 

また、

体が芯から冷えていて、

冬の臓器=「腎臓」が

弱っていることも考えられますよ。

 

 

「胃・すい臓」を養いながら、

ストレスや寝不足、冷えなど

免疫力を落としてしまう要因となる暮らしを

少し見直してみましょうね。

 

 

 

ストレス解消、誘眠や、血行促進などに

アロマテラピーはもってこいです。

 

 

中心食を召し上がることに加えて、

免疫調整作用や

免疫刺激作用などをもつ精油を

キャリアオイルで希釈して、

みぞおちの部分に塗布したり、

 

 

アロマバス、手浴、足浴などで

血行促進、冷えの改善に取り入れたり

するのも良いですね^^

 

 

その心地よい香りと

穏やかな薬理作用は、

あなたの心と体の機能を高めるための

サポートをしてくれます。

 

 

 

 

「冬」に共鳴する

「腎臓・膀胱系」のケアについては

ここでは詳しく書きませんが、

 

腎臓はとにかく「寒さ」が苦手です。

 

 

冬になると、耳鳴りがする、むくみがち、

髪のトラブル、疲れやすい、

などの症状がある方は、腎臓がお疲れ気味。

 

 

「体を冷やすものを控えるようにすること」

アイスなどの冷たいものはもちろん、

夏野菜であるキュウリやトマトなどを

生食するのは出来るだけ避けましょう。

 

 

「根菜類を積極的に食べること」

地に根を張る「根菜類」は

体を温めてくれる「陽性」のエネルギーに

あふれています。

煮物などにして積極的に食べましょう。

葛湯もいいですよ^^

 

 

 

とりあえずは

「腎」を養うフードセラピーとして

このことを覚えておかれると良いと思います^^

 

 

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現在、

陰陽五行の季節と、

月の満ち欠けに合わせて、

心と体のセルフメンテナンスができるようになる、

季節ごとの講座を企画中です。

 

 

ブログ内では語りつくせない、

お食事でのケア、アロマでのケアを

もっと詳しくお伝えしながら、

 

 

学ぶだけでなく、

ご自宅でも実践していただけるような

内容にしていくつもりです。

 

どうぞご期待ください^^

 

 

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最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。

 

 

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