1,2ヶ月前にワイヤレスイヤホンであるPowerbeatsを買ってこのブログにも高評価で書いた。
これはこれで良かったのだけど、いくつかの不満点がそれから少し出てきた。
とはいっても、製品そのものに関しては「ケーブルが若干わずらわしい」というくらいで、記事でも評価したH1チップでのApple製品のBluetooth切り替えがスムーズなのは良かった。
ところが、季節が夏に近づいていくと...
耳を穴で塞ぐのなんかイヤ!
というわがままな気持ちに。夏に関係なく、あまり長時間はつけづらいなーというのはあり、「耳をふさがない」解決方法をなんとなく探し始めた。
そこでたまたま東急ハンズで見つけたのが、
Aftershokz Aeropex!
箱をあけるとこんな感じ。最近のイヤホンとかオーディオ機器は箱のデザインも大体凝ってる。
これが現物。
骨伝導のものは常用したことないので冒険ではあったけど、これがほんと不思議。
- 骨伝導といっても、そこまで気にならない。けど音楽や音量によっては結構ガンガンくる
- 左右分離じゃないけど、Powerbeatsのようにだらっとしたケーブルじゃないので、気にならない
- 充電コネクタがマグネットになってて取り付けやすい
- 防水のためお風呂入りながらでも使える(防水防塵性能 IP67)
- なんといっても「マルチポイント接続」がすごい
とにかく総合点がすごい。
欠点は、
- つけ始めのときは、ちょっとこめかみあたりがジンジン違和感がある、あわない人もいるかも
- さすがに他の良質なイヤホンなどと比べると、音が散漫になるので良い音質とはいえない
- バッテリーが8時間で、決して長くはない
結構しっかり付けられるので、ランニングに使うとか、あるいは僕のほうに仕事時間中につけてるって感じだと8時間でも特にこまるってことはいまのところない。
今回のこの記事で一番良いたいのは
「マルチポイント接続」がすごい
ってこと。
後々しらべるとマルチポイント接続に対応してるものは世の中にちらほらあるようなので、もしかしたら常識かもしれないのだけど、僕は結構感動した。
マルチポイント接続はマルチペアリングとは違う。
マルチペアリングは「複数のデバイスとペアリングができる」だけで「同時接続」はできない。
一方マルチポイント接続は「同時接続ができる」のだ。※2台まで
僕の仕事環境で具体的にいうと、
「作業しているMac」と「音楽や映像流すためのiPad」にマルチポイント接続をしている。
作業してるときは基本iPadからの音楽や映像を流しながら作業しているので、iPadのほうに接続している。
そんな中でリモートMTGがはいると、AeropexをMac側につなぎ直す...ってことになるが、それをどうやるかというと、
片方(iPad)を止める・アプリを落とすだけ。
PowerbeatsなどでのH1チップでも、切り替えるときにはアプリ上での操作は必要なので、このAeropexでの切替方のほうが自然。
注意点としては、同時接続といっても、例えばMacとiPad両方で音楽流すと両方から出力されるってわけではないので、一方を切らないといけない。あと稀にうまく切り替わらないときはある。そうすると、なんだかんだH1チップのやつのほうが優勢じゃん、って感じではあるけど、H1チップはApple製品だけ(のはず)なので、Mac + Androidでも切り替えがスムーズになる。
購入して1ヶ月近く利用してるけど、結構満足、おすすめです。