佐藤正男議員が学んだのは旧制中学であったが、校舎は鶴ヶ城の堀の傍にあった。しかも、郷土の偉人山川健次郎博士が東京帝国大学総長を退任後、旧制中学で講演をし、中学時代の佐藤議員はその公演を聞いているのだ。毎日鶴ヶ城の天守閣を見上げながら登校し、山川健次郎博士から受けた薫陶で自分の夢、地域の人々の夢を育んだ佐藤少年は後に、学業、官僚、政治家としての最高の経歴を積み上げ最後に、総理の座を辞退して政治生命を終えた。明雄は佐藤正男議員の時局講演会で佐藤議員と大田芳夫後の総理の話を興味深く聞いた。官僚出身の政治家は、官僚批判の風潮の中で矢面に立たされる事もある。国益よりも省益を優先させてはならない。財政赤字と小さな政府。天下り問題。等々
問題は多岐にわたるが、要は元官僚が政治の世界にうって出る時に、民衆の声を聴き、その声を政治に届け、民衆の為の政治をする事だと思う。
問題は多岐にわたるが、要は元官僚が政治の世界にうって出る時に、民衆の声を聴き、その声を政治に届け、民衆の為の政治をする事だと思う。