なぜ、こんなことを調べようかと思ったかと言いますと、
「一度、レーダー形式のグラフを作ってみたかったから」です。
グラフって、棒グラフや折れ線グラフ、円グラフなどいろいろありますけど、レーダー、チャート、等高線のグラフって、そうそう使う機会が無いんですよね。
で、一度作ってみたかったと。
じゃ、レーダー形式で、何を作ろうかって思ったときに、
レーダーグラフって丸いよね
↓
丸いと言えば山手線だよね。
↓
そうだ!山手線の駅別平均時給をレーダーグラフで表現してみよう!
という流れで、こうなりました。
どうでしょうか?
山手線っぽく見えますでしょうか?
おっと、脱線のしすぎですね。
ちゃんと、アルバイト採用課っぽい分析をしてみましょう。
山手線の各駅を、レーダー上に配置してみました。
それに「リクナビ派遣の平均時給」機能で調べた、「オフィスワークの平均時給」を載せています。
赤線が平均時給である1509円を表し(あ・・・平均の平均で計算しちゃった・・・・実際はもう少し高いはずです)、緑色の線が、その駅の平均時給を表しています。
つまり、緑色の線が赤線よりも外側にあるときは、その駅の時給は、山手線全駅の平均よりも高いということが言えます。
※日暮里駅はオフィスワーク系のお仕事が無かったので除外しています。
★今日、思ったこと
え~と・・・・・、掲載件数が少なかった目白駅を除くと、特に驚くべき点というのはありませんね・・・
やっぱり上半分よりも、南側の下半分のビジネスエリア側の方が時給は高めです。
特に東海道区間(東京~品川)は、連続して、全体の平均を上回っている状態ですね。
大崎と原宿が高い数値になっている理由は断言できるほど、はっきりとはわかりませんが、
前者については「新都心などと言われている割にはあまり人気がないエリア」ということが時給に反映されているのかもしれませんね。
これに対して、西側の人気エリア、池袋・新宿・渋谷については、平均は上回っているものの、ほんのちょっとの差です。もうちょっと有意な差がでるかと思ったのですが。意外です。
もしかしたらこの3駅については、オフィスワーク系のお仕事じゃなくって、飲食とか販売などのサービス業の平均時給を調べた方が、もっと面白い結果がでるのかもしれませんね。そういうお仕事が多いエリアですしね。
ちょっと気になります。