毎月下旬のチェック項目の全国求人情報協会 さんの「求人広告掲載件数」の5月の結果です。
なんというか・・・ここ1年の掲載下落傾向の中では、この発表を見るたびに
「世の中的によろしくない出来事を、いかに前向きに捉えるか」
という競技を1人で開催しているかのような気分になります。
ん?なかなかわかりやすい日本語にならないですね。
つまり「無理にでも、ちょっとでいいところ(求人の件数が増えるような)があれば、それを拡大解釈して、前向きにとらえよう」とする心の動きが、私の中で毎月繰り返されているということです。
あれ?やっぱりうまく説明できてないですね。ま、いっか
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5月のデータも、やはりというべきでしょうか。
掲載件数は前年より大幅に減少。
対前年比の減少幅も、先月をさらに上回り、各求人媒体の合計では、-46.5と過去最大の減少率となっています。
ですが・・・・
媒体別に見てみますと・・・・
有料求人情報誌:3万4128件(-41.0%)
昨年の同時期に比べますと減少幅は減っています
※とは言っても、地域によりますけどもう終わった媒体なんでしょうけどね。
フリーペーパー:10万4491件(-57.3%)
これは悪化傾向が止まらないですね
折込求人紙:6万1637件(-53.1%)
前月よりも減少率が5.3ポイント、改善しています
求人サイト:16万1006件(-33.3%)
前月よりは悪化していますが、3カ月単位でみると"下げ止まり"の傾向がでています
★今日、思ったこと
フリーペーパー以外については、
少しではありますけども、
回復の兆しがあるように、
見えないわけではありません。
多分、きっと。
(すっごい弱気な表現ですけど)
地域別でみると、特にどのエリアがいいとか悪いとかはないようです。
敢えて言えば九州・沖縄エリアの落ちが少ないというくらいですね。