東京都内の地域を表す言葉にこんなのがあります
・城北地区
・城西地区
・城南地区
・城東地区
生粋の江戸っ子の方にとってはこういう言葉って自然に頭に入ってくるものなのかもしれませんが、
私にはちょっと馴染みのない言葉でしたので、ときどき派遣会社さんの募集広告で
城南地区でお仕事をお探しの方!
などという表現を見ても
どこ?それ?
という状態でした
これはいけませんね。
調べてみましょう。
というわけで、調べてみました。
図にするとこんな感じ。
赤が城北(足立・北・荒川・板橋・豊島・練馬)
黄色が城西(新宿・中野・杉並)
緑が城南(港・渋谷・目黒・世田谷・品川・大田)
青が城東(江東・江戸川・墨田・葛飾)
です
なんとなくの印象ですが「城南地区」「城西地区」の2つは「いい印象」がありますね。募集広告で「人気の」とか「城西地区で●●」などの表現をするのもわからないではありません。
いえ、他の2つのイメージが悪いというわけではなく・・・・
ところで、ここに含まれないのが千代田・中央・台東・文京の4つの区です。
この辺りは歴史的には「城の周囲」というよりも、まさしく「城下町だった」ということなのでしょうか。
私、歴女ではないので、よくわからないです
★今日、思ったこと
同様の表現で、西東京という言葉があります。
昔は西東京と言えば、八王子(あるいは立川まで含む)を指していたはずなのですが、西東京市(旧田無市と保谷市)ができてからはどっちのことを指すのか分かりにくくなっちゃってますね。
紛らわしいものです
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北東北(青森・秋田・岩手)と南東北(宮城・山形・福島)というのも、字だけをみるといったいどっちの方角にあるのかわかりにくいですね
北九州というと、北九州市を指すのか、九州の北半分を指すのか、どっちがよくある表現なのかなぁ
四国中央市は・・・・ま、どうでもいいですね