ここ最近、全国の求人サイトや求人誌を確認している中で、あらためて「関東エリアで発行しているのみ見たことがないフリーペーパー」があることに気付きました。
大阪の大新社さんが発行されている「ディースター」です。
新聞折込のものは発行エリアである川崎・横浜エリアに住んでないと見ることができないので、webサイトでフリーペーパーの配布エリアを確認してみたところ京浜急行線の駅に設置しているとのこと。
これはもらいに行ってきましょう!
というわけで、何も用事がないのに会社帰りに京浜急行線の"北"品川駅へ。
電車賃をかけてまで行くところではないんだけど・・・・だって、品川駅に置いてなかったんだもん
で、無事入手してきました。そこで感想です。
内容は新聞折込版のディースター5版分をそのままA4サイズに縮小して、冊子にしてみましたという感じ。
求人広告以外の宣伝広告や、独自の記事はまったくないシンプルなものです。
応募から採用までのQ&Aが1ページあるだけですね。
求人広告自体は、かなりの種類の色をつかっているのですが、淡い色遣いが多いせいかゴチャゴチャした印象は受けません。いえ、むしろ「電話番号だけが赤色」という原則を貫いていることもあり、全体的に見やすい印象を受けました。
お仕事内容も、介護やタクシーなど、最近多い業界だけに偏ることもなく、いろんな業種・職種が混じっていて、読者の方にとってもなかなかいい求人媒体なんではないでしょうか?
知名度が低いので応募数は苦戦しているかもしれませんが、長期的に見れば伸びてくるのではないかと感じます。
また、ディースターでウリになっている点として「全てのお仕事にQRコードがついていて、そのQRコードを使えば、webからの応募が簡単にできる」ということが挙げられます。
冊子本誌も、右から読むと普通の求人フリーペーパーなんですが、それとは別に左側から読むと「QR-WORKmagazine」というタイトルで、全仕事のQRコード付きの索引がついています。
大新社さん的には、web応募を増やせば応募数を把握しやすくなるので、効果測定ができるというメリットがあるのでしょうが、応募者的にもこのフリーペーパー版はともかく、新聞折込版でも掲載されている全仕事にQRコードがついていれば、日曜にお仕事を見ても平日まで待つこともなくすぐに応募できるというメリットがあります。
求人企業側にとっては、応募が増えるのであれば、それはそれでイイことですから(web応募に全社が対応できるわけではないという問題点がありますが)、三方一両得って感じですね。
ステキです
★今日、思ったこと
でもね・・・・・・新聞折込版では問題がないのでしょうが、フリーペーパー版ではQRコードが小さすぎて、私の携帯では読み込めないんです・・・・・(そんなに古い機種じゃないですよ)
おそらく、このフリーペーパーが新聞折込版をそのまま縮刷したものなので、こんなことになっちゃうのだと思います。
先に挙げた「左側から見た時、最初にあるQRコード付きの索引」も、この問題を回避させるために掲載しているのかもしれませんね。こちらはフリーペーパー版独自のページということもあって、少し大きいサイズでQRコードが掲載されていて、私の携帯でも読み取ることができましたし。
惜しいです