「求人広告」というキーワードでネット検索をしてみたときに、こんな調査報告を発見しました
この調査の中で出てくる、「就職活動」が示す事柄が、就職(≒新卒)なのか求職なのか、それともいわゆる転職なのか、どんなお仕事探しをしている時にピン!とくるのかなど、ちょっと言葉の定義があいまいでわかりにくいのですが、とりあえず私の関係する「アルバイトのお仕事探し」とは、あんまり関係ないのですが、同じ求人広告同士、参考になるところもあるのではないかと読んでみました。
就職活動中の人にとって、求人広告は企業を知るための第一歩。ネットユーザーはWEBサイトや雑誌などの求人広告をどのように見ているのだろうか。20代から40代の男女・・・≫続き
求職時にピン!とくるキーワード!BEST5
経験者歓迎
未経験者歓迎
ゼロからしっかり指導
きれいなオフィス
アットホームな職場
当然の結果ともいえる内容ですね。
私のようなお仕事をしている人にとって、これらの言葉はどれも、当たり前に「応募者受けが良い言葉」だと認識しているものです。
でも・・・「アットホームな職場」はちょっと違うかもしれませんけどね。これ、どっちかというと「慣用句」ですよね。ギスギスしていない職場なら全て「アットホーム」とも言えないこともないので、言葉の本来の意味を無視して結構安易に使っている言葉でもあります。
印象がいいのはどんな求人広告?BEST5
仕事の内容がわかりやすい
職場の写真が載っている
会社サイトのURLがある
文章がまじめ
先輩社員のコメントが載っている
1の仕事の内容がわかりやすいっていうのは、求人広告を掲載する側にとってはなかなか難しいんですよね・・・・。
どんな仕事だって、その仕事をやっている人に「どんなことをしているの」って聞いてもなかなか的確な回答ってもらえないものです。
営業さんのお仕事だって「売ること」「提案すること」などホントに一言で言うのは簡単ですが、それを実行するためには裏でいろいろな情報収集や、作業、折衝などをおこなっているわけです。勿論「イヤなこと」をしないといけない場合があります。この辺りをどう説明するのか。
結局、耳当たりのよい表現を使わざるをえなくなって、「わかったようなわかわないような、でも楽しそうな仕事」という表現に落ち着いてしまうことがよくあります
4の「文章がまじめ」ってどういうのを言うのかな?
逆に「イケイケ営業」「怪しげな仕事」って、職場の雰囲気・イメージだけで実はお仕事内容にまったく触れてないことがあるから、そうではない求人広告がいいという意味かな?
アルバイトの求人広告ではそういうのって多いですけど、転職系では少ないのでよくわかりません。
5の先輩社員のコメントが載っている、は納得です。
やっぱり実際に働いている人の言葉って、説得力・納得感が高いですからね。例えそのコメントがよそいきの言葉だとしてもね。
★今日、思ったこと
正直、このアンケートの結果について、新しい発見はありませんでした。
このお仕事を始めたばかりのときに見ていたら新鮮に思えたのかもしれないですけどね。
ところで・・・・このアンケートの母集団ですが、
有効回答数:427人
うち就職活動をしたことのある人:288人(67.4%)
うち求人広告を見たことがある人:215人(50.3%)
ちょっと少ないし、データが変に偏ってませんか?ちょっと不満です