複数のアルバイトサイトをもつ媒体会社さんの、その位置づけの違いについて | アルバイト採用課募集広告係

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アルバイトさんと、派遣さんの募集広告を出稿する係になってしまった私(猫)の思いつくことをつらつらと。

(う~ん、ついつい求人誌などの求人広告/媒体会社さんに対して、上から目線になってしまう・・・気をつけないとですネ)

いつもにもまして、上手に日本語で表現できないのですが・・・


1つの会社さんで、若干のコンセプトを変えて複数のアルバイトサイトを運営している会社さんがあります。


これの「コンセプトの違い」ってなんだろうということを考えてみたいと思います。

※ただし、ひとつのサイトがあって、それにサテライトサイトがぶら下がるような形式のトコロは除きます。


パッと思いつくところとしては下記の4社さんです。

自分なりの解釈or媒体会社さんの主張を書き添えてみます。


★リクルート

フロムエーナビ

→スタンダードサイト。普通のアルバイトサイト

※掲載期間が他社のサイトより短いため、応募の瞬発力があります。応募者側からすれば、いつも新鮮な求人情報が載っているというのが魅力ですね。以上はフロムエー社員ナビも共通)

フロムエー社員ナビ

→未経験からの正社員採用、正社員登用ありのアルバイトサイト

フロムエー短期ナビ

→1か月以内の短期アルバイト専門サイト

※グループ会社のショットワークスと被っちゃってますよね


タウンワーク.net

→フリーペーパーのタウンワークのネット版

※掲載内容は違いますが、このサイトの存在意義としてはフロムエーナビと被っちゃってますね

※でも値段やエリア指向などの理由から、フリーペーパーに掲載する会社さんとは違うという点で、一応の棲み分けはできているのかな?

タウンワーク社員.net

→フリーペーパーのタウンワーク社員のネット版。以下は同上。



タウンワークのネット版があくまでもフリーペーパーのおまけっていうことを考慮すれば、一応の住み分けはできているのかな。募集広告を掲載する側からすると。

ただ「ネット上」ということだけに絞っちゃうと、その違いというのも微妙ですね。特に応募者の方側からすると。



★エン・ジャパン

en本気のアルバイト

→スタンダードサイト。学べるサイトという名目でアルバイト終了後、就業先からの評価により5000円プレゼントとは謳っていますが、概ね普通のアルバイトサイトです。

※あれ?リニューアルしたみたいですね。それとも単に堀北真希さんとの契約が切れただけかな?ちょうど昨日で1周年ですしね。

en本気のアルバイト・めざせ正社員!

→本気バイトといえば、元はこちらが発祥です。正社員登用ありのお仕事だけを集めたアルバイトサイトですね。

※このサイトに掲載すると通常版のほうにも自動で掲載されるようなので、実質的にはサテライトサイトのようなものですが、応募者側にはまったくの別のサイトとして認識されているようなので、それぞれの募集効果はかなり違うとのこと。見せ方が上手いんでしょうね(←褒めてます)


サイトの仕組み自体は微妙にからみあっているものの、掲載する側、応募する側にとっては「正社員登用のあり・なし」というわかりやすいコンセプト1本で差別がされています。理解しやすいですね。


エン・ジャパンさんは代理店制度を採用していないので、掲載件数は現状程度で推移していくんでしょうね。



★インテリジェンス

anレギュラー

→正社員のシゴト。週5日のフルタイムのサイト。

※正社員はともかく、週5日のお仕事って、普通にセレクトやエリアにも載ってるんですよね。お仕事経験がある、スキルのある方が集まるとはいわれるものの、それだったらanエリアに自動転載って矛盾するんですよね。

anセレクト

→高時給や短期のお仕事に強いサイト。

※この表現が適切かどうかわからないんですが、この2つの特徴を考えると、学生さん、もしくはサクット働くことを指向するアルバイターさん向けってことですかね。でも週5日のお仕事もあるし、anエリアにも高時給・短期のお仕事はあるし・・・・

anエリア

→働きたい街・沿線でのお仕事を探す。アルバイト・パート向けのサイト

※anの中では一番のスタンダードサイトです。掲載件数を見る限りは、anレギュラー/anエリアのお仕事も全てこちらに転載されています。応募者側からすれば、とりあえず3つのサイトのうち、ここを見ておけば十分ともいえます。


実際問題、この3つのサイトの違いは、掲載されているお仕事が微妙に違うというのもあるんですが、結局はサイトごとに検索軸が違うということにつきるんですよね。たとえばanセレクトなら[勤務期間][時給]で検索できるとか。

でも、それって見方を変えるとサイトによってできる検索、できない検索が意図的に設けられているわけで・・・・

これ、応募者側にとっては使いにくいだけなんじゃないの?という疑問がぬぐえません。




★アイデム

e-aidemバイト・パート・社員

e-aidem派遣

e-aidemエリア

→え~と、ごめんなさい。違いがよくわかりませんショック!


折り込み広告に派遣の求人広告を掲載すると、自動でe-aidemエリアに転載(AIDEMさんは、これを登載とおっしゃいます)されるんですよね?

でも、他の派遣のお仕事はe-aidem派遣に掲載されているんですよね?


同様に正社員のお仕事を折込広告に掲載すると、自動でe-aidemエリアに転載されるんですよね?

でも、他の正社員のお仕事はe-aidemバイト・パート・社員に掲載されているんですよね?


地元でアルバイトの仕事をしたいと思ったらどこを見ればいんでしょう?(e-idem派遣じゃないことはわかりますが)


えっと・・・・結局、どこに何が載っているのか、掲載する側の視点からも、応募する側からの視点からもよくわからないんですが・・・・

なんか、わけ方が、掲載・応募のいずれの視点でもなく、単に「AIDEMさんの商品上の区分」だけになっちゃってますよね。anさんも分かりづらいですが、こちらはそれに輪をかけてわかりづらいです。

いったい何がしたいんだろ?




★今日、思ったこと

全然、今日の話題と関係ないことなんですけど、この4社さん。

全てコーポレートカラーが青なんですね。

(アイデムさんは、青というよりは紺かもしれませんが)


複数のアルバイトサイトを運営する会社さんのそれが全て青。

偶然でしょうか?
















偶然です得意げ