求人広告掲載件数等集計結果 (平成20年 8月分) | アルバイト採用課募集広告係

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アルバイトさんと、派遣さんの募集広告を出稿する係になってしまった私(猫)の思いつくことをつらつらと。

(う~ん、ついつい求人誌などの求人広告/媒体会社さんに対して、上から目線になってしまう・・・気をつけないとですネ)

全国求人情報協会さんが毎月集計&発表している「求人広告掲載件数等集計結果」の8月度分が発表されました。


まず【各媒体の合計】です


求人メディア全体

7月に大幅に減少した掲載件数。8月はやや持ち直したものの、減少傾向は止まらず。

これまで「景気が良かった」という感覚はあまりなかったのですが、こうして表にしてみるとやっぱり今、景気は悪くなってるんですね(←今更ではありますが)


で、この全体での減少傾向を見た時は「ふ~ん、そうなんだ。いつもと一緒か」程度の感想だったのですが、媒体別の集計結果を見て、ちょっとこれまでとは違う傾向がでていて、おどろきましたえっ



【メディア別の集計】です

媒体別集計結果

これまでの掲載件数現象の傾向は

有料誌>>>折込>>フリーペーパー>インターネットサイト

の順でしたが、各種紙媒体3種が7月よりは持ち直しているのに対して、インターネットサイトが昨月よりも悪化

悪化度合いでいえば、唯一の対先月比マイナスという結果になっています。

これまで、他の紙媒体からの移行を中心に、上り調子1本だった、インターネットでの求人。どうもこれも行き詰っちゃったみたいです。

それともインターネット媒体が使われているのは東名阪の大都市圏が中心ですから、それら地域が局極端に落ちていて、紙媒体が主体の地方はそれほどでもない、もしくは既に最低ラインまで落ち込み済みってことなんですかね。


ここのサイトではエクセルデータで、媒体別や、地域別の元データが見られるのですが、それを掛け合わせたデータは好評されていないので、そこまで読み取ることはできませんでしたが。




★今日、思ったこと

このサイトのデータって、いまいち分析がたらないですよね。

上に書いたような、かゆいところに手が届くって感じじゃないです。

とりあえず集計して、とりあえず発表してみたって感じ。


数字だけの発表で、そこに分析みたいなものはないですしネ


協会に加入している会社さんには、もっと詳細なデータを配布しているのかなぁ・・・・はてなマーク


それがあるなら、読んでみたいなぁ・・・シラー